「んはぁっ……おじさまの精液、美味しいですぅ」
 顔を上げた美雪は、飲み干した父の精液の味に、恍惚の表情を浮かべている。そして、その潤んだ瞳を、父に向けてきていた。
 ふと見ると、美雪は自分で股間を弄くり続けている。どうやらフェラチオしている間、ずっと手淫に耽っていたらしい。
「クククッ……まったく美雪は淫乱な娘だな。そんなに入れて欲しいのか?」
 その問いに、美雪は恥ずかしそうにコクンと頷いて見せた。そして催促するかの様に、ずっと握り続けていたペニスを扱いてくる。
 そんな父のペニスは、射精したばかりだというのに萎える事も無く、未だビンビンに勃起している。年齢的には、脅威の絶倫ぶりである。
 自分の父は、探偵の才があった。自分の息子にも、ソレがあった。しかし自分には、ソレは無かった。
 代わりに自分にあったのは、こんな才能だけだった。父には、あり余る程の精力と、ソレを生かす熟練されたテクニックがあるのだ。
 その才能を用いて、美雪を自分のメス奴隷に仕込んでやった。おかげで密かに抱いていた、息子に対する劣等感が払拭されたのだ。
 幼馴染を寝取られ、こんなにも淫らな女に変えられてしまった。今の美雪の姿を、一が見知ったならば、どんなに絶望するだろうか?
 そんな事を考えてしまうと、ゾクゾクとしてしまう。勿論、これを知らせるつもりはない。ただ、そう考えるだけでも堪らない優越感に浸れるのだ。
「よ〜し…それじゃ私に背を向けて、尻をこっちに向けるんだ。そのドロドロに濡れたオマンコを、自分で大きく開いて入れやすいようにするんだ」
「は、はい……」
 すると美雪は四つん這いの格好で後ろを向き、お尻を父に突き出してくると、自分でワレメを開いて膣口を露わにしてきた。
 すでに愛液が滴り落ちる程に濡れている媚肉は、ヒクヒクと疼く様に男を求めている。
 そんな美雪の膣口にペニスを宛がうと、父は思いっきり腰を突き込んで、一気に膣奥まで挿入していった。
「あ、はああぁんっ!!」
 ずっと欲しかった刺激を受け、美雪は身を反らせて大きく喘いだ。どうやら挿入されただけで、もうイッてしまったらしい。
 つい十数日前までは、先っぽを入れるだけでも一苦労だったというのに、今ではそれを拒むどころか、進んで受け入れている。まさに調教の賜物であろう。