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ここだのう
22章 予期せぬ課題

ホグワーツの教職員は、ボーバトンとダームストラングの客人をあっと言わせたいとの願いから、クリスマスには城を最高の状態で見せようと決意したようだ。
飾りつけができ上がると、それはハリーがこれまでホグワーツ城で見た中でも最高にすばらしいものだった。
大理石の階段の手すりには万年氷の氷柱が下がっていて、十二本のクリスマスツリーがいつものように大広間に並び、ツリーの飾りは、赤く輝く柊の実から本物のホーホー鳴く金色のふくろうまで、盛りだくさんだった。