どうやら意識も、ハッキリしていないようだ。俺はビオラの頭をねぎらうように撫でて上げる。
するとビオラは普段のクールなイメージとは裏腹な、まるで赤子が浮かべるような朗らかな笑顔を俺に返したのだ。
「…………幸せ。リーダー……ずっと、ずーっと一緒にいてね……」
そこにいたのは冷静な忍者でも発情した牝でもない。
隠していた想いを打ち明け、受け入れてもらい、満たされた一人の女性だった。
「うん……ずっと一緒だよ。ビオラ……」
俺はオチ×ポをビオラのオマ○コから抜くと、体勢を変えてゆっくりと顔を彼女に近づける。
ビオラは俺の顔に自分の顔を近づけると、先程の貪るようなディープな口づけではなく、そっと唇同士を重ねるようなキスをしてきた。



こうして5人全員を抱ききった俺は暫しの休息をとっていた。
一番最後に抱いたビオラはあの後気持ちよさそうに寝息を立てて横になっている。
俺を囲むようにシズルさん、ビオラ、ナツ、レイチェル、カレンが横になっている。
「じゃあ、もう一回、いいですか? リーダー?」
聞き慣れた、俺の初めての人の声。
意識ははっきりとしていた。
聞き間違える筈がない。
「―――ほら?私はいつでもオッケーですよ」
振り返った先には俺という男を知って更に淫らさに拍車をかけたシズルさんがいた
「―――どう?リーダー……?」
シズルさんは、俺にそのダイナマイトバディを見せつけるように、ゆっくりと身体を開く。
まるで見せつけ慣れたポーズ。男を操ることに慣れたような態度。俺との行為はそこまでシズルさんをよい意味で変えていた。
「シズルさん、脚……もっと開いて」
俺が言うと、シズルさんは思ったより素直に反応する。
俺はシズルさんの全身を舐め回すように見る。現金なもので俺のオチ×ポはもう臨戦態勢だ。
長く黒い髪。熟れた肉体。巨乳、と言ってもいいほどの豊かなバストは、しかしそのラインにひと筋の崩れもない。
ボンッ、とその存在を誇示する乳房は、すぐ下でキュッと締まって、削り取られたようなくびれにつながる。
さらにヒップの辺りはボリュームいっぱいに張りつめて、その内側の花びらは、大人の淫靡な曲線を描いていた。
「―――皆のを見たら、またしたくなっちゃって……」
「―――俺も、シズルさんの裸見たら、またしたくなっちゃった……」
考える事が同じだった俺とシズルさんは早速オチ×ポとオマ○コを合体させる準備に取り掛かる。
シズルさんは四つん這いになり愛撫もいらないとばかりに受け入れ準備の出来たオマ○コを晒す。
くびれた腰がグッと下がって、どこか雌豹めいた雰囲気がある。
「今のシズルさんには―――獣みたいなセックスがピッタリだと思うな」
俺は猛って天を向いているオチ×ポを、ダラダラとよだれを垂れ流すシズルさんのオマ○コに狙いを定め、そのまま突き入れた。
「はうっ―――!」
シズルさんの背が、電流が走ったように痙攣する。ペニスの周りを柔らかな粘膜が取り巻いてくる。 「あっ、あふぅぅ……」
ひどくキツくはないが、熱い、練れた締めつけが先っぽから根元までを呑み込んで、うねる。
「―――パックリ食いついてくるね。相当、欲しかったんじゃないの?」
「そう。そうなのぉぉ……あれからずっと、リーダーのセックス見てて…寂しかったの―――ああぁっ!」
肯定の言葉も、俺がズンッ、と最奥まで突き入れると高い喘ぎに変わった。
「あっ、あぅぅ―――んっ、はぁぁ……」
「上の口も、下の口も正直になったね」
シズルさんの身体がガクガクと痙攣する。長い脚が、しなやかな腕が震えた。
「うっ、ぁぁ―――んっ、はぁ……」
艶かしい声が、森にこだまする。でも、まだだ。俺はまだ、ゆっくりとピストンしていた。
このくらいじゃ、2戦目のシズルさんの身体はまだ満たされていないはずだ。
俺はシズルさんを喜ばせ、感じさせ、そしてイカせてやらなければ気が済まないのだ。
「あっ、ふぅ……んん―――」
シズルさんが、俺の律動を受け止めながら、そっとこちらを振り向いた。
目が―――目が訴えている。さっきまでの懇願の色とまた違う、どこか切なげに見える瞳。
「あっ、ぅぅ……もっと、激しくしてぇ……」
シズルさんは哀訴の言葉を吐いた。だが、俺はゆっくりと腰を使ったまま微笑む。
「なかなか満足できないみたいだね―――だったら、これはどう?」
「えっ? ――――ハァンッ!!!」
俺はグリッ、と子宮口をえぐるように一度だけオチ×ポで突いてやった。
「はうぅぅっ!!!」
全身が激しく揺れた。もしかしたら、Gスポットにうまく当たったのかもしれない。