貧乏な家の女の子を読んで心の内に残っている事を書きます。

おいらが小学生で、その娘が自分より2つくらい下だった。
たぶん、保育の年長か小学低学年くらいだったかな。

小柄でおかっぱな髪型で目が大きくて体も小さくて、服とか顔とか汚れてたけど
小さいときはそんな事、気にしないであそんだ。

その子の家は平屋で、お父さんと二人で暮らしていた。
友達の間でも、あそこは貧乏だと言ってる奴もいた。

よく母からは、あの子と遊んだらいかん!とか言われてたような記憶がある。
どうして遊んだらいかんのか聞いたら、物を盗まれた人がいるとか
そんな事をいっていました。

どうして、こんな遊びをしたのかわからないんだけれど
ある日、その娘と遊んでて離れの家なんだけど、物置きみたいに使ってた部屋で
全部服脱がして裸にして、その娘は泣きながら帰った記憶があります。
どうして裸にしたのか、なぜ裸のまま帰したのか・・・記憶に無いのですが・・・。
その子の家まで歩いて10分くらいかかります。

夜にその娘のお父さんが連れて怒ってきたけど、母がどんな話をしたか覚えていません。
後日、その娘のパンツが離れのタンスに入ってました。
ほんとに、どんな遊びをしたのか・・・。

その後、引っ越しされてしまいました。

いまは、彼女がちょっと貧乏でも幸せに暮らしていることを願うばかりです。
でも、あの事で心に傷があるなら謝りたいです。

ときどき見る夢の中で、あの娘は正直についてくるんですよ。