頭の中が真っ白になった。バレーボールのネットなどの器具の解体に悪戦苦闘している先輩。久しぶりにいた先輩の下半身は、まさに「大人の女」になっていた。

中学生当時は、どちらかといえば、筋肉っぽかったのだが、高校になった先輩の太ももの脂肪の乗りが圧倒的で、しかもふくらはぎから足首にかけては細い。

太い太ももと細いふくらはぎのギャップがもの凄いのだ。そして、ロケットのように突き出たお尻の肉が、ブルマーには収まりきらず、はみ出ている。

そして、男のように盛り上がった股間も、健在どころかもの凄いことになっていた。

モリマンとは、恥骨の突出または非常に大陰唇の皮下脂肪に富んでいて、普通のマンコよりも盛り上がっているマンコに付けられるタグ。別名「土手マン」。

先輩のそれは、明らかに後者だった。床に腰を下ろして器具と悪戦苦闘する先輩の股間の肉が、姿勢によってむっちりと太ももの間に挟まれて形を変える。

一瞬、楯に筋が浮かび上がるのをみて、ブルマーの布が豊かな性器の割れ目に食い込んだのだんだなどと、興奮度は最高潮に達し、体育の時間が終わったら、すぐにトイレに駆け込んで、オナニーをした。

卒業後、先輩は一度県外に出て、しばらくしてから地元に戻ってきたそうだが、私はずっと大学以来東京だ。

たぶん、私が地元にとどまっていたら、間違いなく先輩に交際を申し込んでいただろうし、今から思えば、先輩と結婚して、子どもをもうけることが一番正しかったのではないかと。

豊穣を感じさせる先輩の豊かに実った下半身が、未だに忘れられない。