ある日、その少年 (便宜上Aとする)親戚らで集まって話をしていた時、子供たち等は別館の縁側でAは祖父に呼ばれその場を後にしました。
祖父は怖い、そんな祖父に呼ばれたものだからAは急いでいたんだろう。Aが座っていた後をみると、バッタが潰れて死んでいた。下の固い木の椅子に潰れたバッタの体液がべたっとついていた。
この光景をみた瞬間僕の中の僕は溺れそうなほどの歓喜に満ちた。
自分の中の錆び付いた性的欲求の鍵穴にぴたりとはまりこんだような快感が僕を支配した。
僕は彼に夢中になった。暴れ狂いそうな喜びを抑えながら彼を監視した。
彼は周囲を警戒していたため、なかなかその行為を目撃することができなかったため罠を張った。なかなか証拠は得られなかったが、それでも僕は彼を信じた それはもはや願望であった。