<巡査逮捕>高1女子生徒にみだらな行為 青少年条例違反

女子高校生にみだらな行為をしたとして、新潟県警少年課と新潟中央署は13日、
同県警長岡署地域2課巡査、篠沢義裕容疑者(23)=長岡市=を県青少年健全
育成条例違反容疑で逮捕し、発表した。

逮捕容疑は、3月31日午後、同県上越市内のホテルで、上越地方に住む当時
高校1年の女子生徒(16)が18歳未満と知りながら、みだらな行為をしたとしている。
容疑を認めている。

県警によると、篠沢容疑者は交番で勤務しており、女子生徒とは携帯電話の出会い系サイトで
知り合ったという。同署などが7月、別事件の捜査で、女子生徒の知り合いの未成年から、
女子生徒がなんらかの事件に巻き込まれているとの情報を入手し、捜査していた。

県警の斎藤卓也首席監察官(58)は「法を守り、適正に執行すべき警察官がこのような事案で
逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害者とその家族、県民に深くおわび申し上げる」と謝罪した。
県警は13日朝、女子生徒の両親に電話で謝罪したという。