小5の時だったかな、寝ている人の上に重なって何人乗れるか?みたいな遊びをやっていた。
休み時間とかによくやっていた。
一番下になると苦しくて、死にそうだったのを覚えている。
普通は、男子だけの遊びだった。
ある時、クラスで一番背の高い大きな女子が、男子が重なっている一番上にベンチに座るようにドスンと座ってきた事があった。
大きな女の子のお尻の下敷きになった男の子達は、苦しくて唸っていた。
その女の子は、「こんな所にいいイスがあったぁ♪ 楽ちん楽ちん♪」とか言って、スカートから出た長い足をブラブラさせていた。
降りる気が無いのか、楽しそうにずっと乗っていた。
1人の男の子がそれを見つけて、女の子を押し倒して助けてくれた。
今思うと、その女の子はいつも男の子達のやってるこの遊びを観ていたので、ずっと乗っかってみたかったのかも知れない。