「あなたって身体は貧弱だけど、ペニスの回復力はトップレベルよ」
彼女にほめられ、私は微笑む。
「長年強豪の女子バレーチームでエースをやって来た女の肉体美、見たいんでしょ?」
彼女の問いかけに首を縦に振ると、彼女は汗がしみだしているTシャツとブルマを脱ぎ捨てた。

「おおっ!」
白バラがデザインされた上下黒のブラジャーとハイレグショーツをはいた彼女に、私は悦びの声を上げる。
「なんて…セクシーなビキニ姿なんだ。こんなに女を感じさせるコスチュームを装着してるなんて知ったら…目のやり場に困ってしまうよ」
「実は私、義理の父親に性交渉をしつこく求められて…それが元で離婚したの」
その言葉に私は驚く。

「こんなこと本当なら口外することではないんだけど、子どもを産んで面倒見ていた時に夫の父親に抱きつかれて、エッチを求められたことがあるの」
「それって…すごいショックなことだよ」
「そうでしょ?もちろん何度しつこく求められても断り続けたんだけど…ある時、義理の父がしつこく抱きついてきて…」
一呼吸おいて、再び話し出す彼女。

「振りほどこうとしてもなかなか離れてくれなくて…私の方が相手より20cm背が高かったこともあって、振りほどいた時に向こうがテーブルの角に頭をぶつけて出血してしまったの」
「そういうのって、明らかに相手に非があるよ」
「ところが、ちょうどその時に義理の母親が戻って来て、その様子を見られちゃったのよね」
苦しい表情を浮かべながら、話を続けていく。

「そしたら義理の父が、私に誘惑されて断ろうとしたらもみ合ってケガしたと、事実と反対のことを言ったの」
「むちゃくちゃひどい話だよ」
「そう思うわよね?私も実際に起きたことを義理の母に訴えたんだけど、一切聞く耳を持ってくれなくて…それで離婚だという話になったわけ」
「旦那さんはどういう反応だったの?」

(続く)