足が止まった優里奈は、全く攻めに回ることが出来なくなり、一転して新人の技を受け続けることになった。
四の字固め、キャメルクラッチ、アルゼンチンバックブリーカー、蠍固め、コブラツイストなどの
拷問技の連続が優里奈の残り僅かなスタミナを更に奪っていく…

優里奈(わたしは…負けないっ!)
女子プロレス界の絶対女王である自分が、新人に負けることなど許されるはずもない。
その誇りだけが彼女を支えていた。
だが、謎の新人の連続猛攻は徐々にチャンピオンの闘争心を奪っていく…
優里奈(この子、強い?… わたしの弱点が調べ尽くされてる?……)

新人は、完全に動きが止まった優里奈の背後を奪い、高速バックドロップを執拗に連発する。
一発! 二発! 三発! 四発! 五発!
優里奈の後頭部が何度もマットに強烈に叩きつけられる。
無様にマットに沈み、美貌を苦痛に歪ませる優里奈!
「うぐッッ?! うあッ・・・うあああああああッッッ!!!」
優里奈の悲鳴が切なく響く!!
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新人「せんぱ〜い 初めて負ける気持ちってどうですか〜? その前に、その奇麗な顔、破壊しちゃいますね〜」
勝利を確信した新人は、不敵な笑みを浮かべながら、無敵のチャンピオンを弄ぶように優里奈の顔面を踏みつけ始めた。
顔面崩壊の恐怖におののく優里奈!
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