普段は、清楚で貞淑な教育を受けている、某お嬢様学院の生徒も、この時は、文化部も含めて闘志むき出しとなり、なりふり構わない姿勢が、毎年父兄や地元の名士などの招待客にも人気である。
人気の一つとして、基本体育競技なので、許可を得たカメラマンが至近距離で写真撮影、ビデオ撮影が許されており、父兄、名士にその勇姿を隅々まで伝えられること。
倶楽部対抗なので、そのスポーツするユニフォームに仮装して競技に望むため、普段の力が発揮できない可能性もあるのである。
なお、優勝チームは、エキシビションとして、陸上部、水泳部、撮影を終えた写真部の4チームが再度競技を行うのである。
私は、体育祭実行委員の生徒会顧問として、安全な障害物競技について、アドバイスを行った。
理事長は女性であるが、そのご主人である学校長や、その同級生の元市長、PTA会長、セーラー服等の衣料品会社社長、卒業アルバムなどを作成する写真館店主は、私と同じ、新スポーツ投稿講座のメンバーである。