>>14
数えたことないけど、小6の頃は涙の量も多くて、同級生と比べても大粒の涙が一気にぼろぼろ出る方だったから、いったん泣いたら少なくとも50粒以上はこぼしてたんじゃないかな。
ノートにこぼれる時は、5粒くらいぽたぽた落ちると広がって癒合して、大きな染みになりかけたら、ページがべとべとになる前に手で拭った。
うつむいて同じ姿勢で泣きじゃくってると、顎とか鼻の頭とか、涙が滴り落ちる場所が決まって、前にできた滴の上に次の涙が落ちるから、涙溜まりが盛り上がって少しずつ大きくなるのが見えた。
クラス1の泣き虫の女子が教室で泣かされると、やはり机に両肘ついて頭支えてうつむいて、ぽたぽた大粒の涙こぼして、机に大きな涙溜まりを作ってた。
教室の前で叱られて大泣きする子は、たいてい顔上げたままか、少しうつむいて、涙を拭かずに顎から床にぽたぽた滴らせるから、足元に大小不同の涙の跡が無数にできてた。

小学校2年生の時、夏休みの宿題の図画の追い込みで、母親に叱られた時は、わぁーっ、わぁーっと泣き声混じり、文字通り号泣。
激しく泣きじゃくって、描きかけのスケッチが、直接こぼれた涙の滴と、顔の涙を拭ってべたべたに濡れた手で触った跡で、ぐしょぐしょになったのを思い出した。
3年生くらいの頃、ピアノの練習をしている途中で叱られて泣いて、鍵盤が涙の滴まみれになったことがあった。
低学年の頃に自分の泣き顔を意識して見たことはなかったが、頬や手の涙の感触では、特大の涙をぼろぼろあふれさせて、まぶた真っ赤に腫らして、人一倍みっともない泣き顔を曝してたんだと思う。
同級生も男女を問わず、低学年の頃は、大粒の涙の滴が同時に5〜6粒、顔を流れるような泣き顔を曝す子が数人いた。