>>16
5,6年の時、一番の泣き虫だった女子で、泣いてる時間とか、泣きじゃくりの程度にもよるけど、とにかく毎回まぶたも鼻も真っ赤に腫らす子だった。
自分の席に戻って、うつむいて泣くのは、いじめられたり口喧嘩になって、言い負かされて大泣きになった後。
口半開きで不規則にしゃくり上げて、たいてい真っ赤に脹らんだまぶたから覗く睫毛がしっとり濡れてて、その先に大粒の涙が溜まってぽたぽた。
さらに、鼻水と鼻筋伝った涙が混じった滴が、鼻の頭からもぽたり、ぽたり。
涙の分量も多い子で、5〜10秒に1粒くらいのペースで大粒の滴が机に落ちるから、何粒なんて数えられない。
特にひどく泣いて、放心状態で短く大きく嗚咽してる時は、全く涙を拭わないから、机の上に涙が広がって、少なくとも直径5cm以上の少し盛り上がった池状態。
泣き止んでからは、確かハンカチで涙拭いてた。
そのハンカチも、泣いてる途中で口元に当てたり、頬拭ったりしてたから、ぐしょぐしょで涙吸わなかったんじゃないかな。

自分は低学年の頃は、大量の涙を顔中に散らしたり、手でごしごし頬に擦りつけるようにして泣いたから、涙の滴もノートや服に広く散って、あまり粘っこくもならなかった。
高学年になると、やはり机の前で、同じ姿勢でうつむいて、しゃくり上げて泣くことが多くなったから、涙溜まりができることもあった。
鼻の頭から滴り落ちる涙には、やはり鼻水が混じるし、低学年の頃より下まぶたに涙を溜めてからこぼすことが多くなったからか、指で拭うと少しとろんとした感触だった。
但し、夏休みとかに特にひどく叱られて号泣する時は、水っぽい涙が頬全体に太い筋を引いて流れて、頬の途中からぽたっと落ちたり、口元に流れ込んできたりした。

>>12に出てきた男の子も、短く不規則にしゃくり上げながら、頬から顎まで涙の筋を伝わらせてたな。
小学校のうちは、男の子でも一対一で叱られると、テレビカメラの前でも我慢できずに、しゃくり上げて泣き出すね。
自分もクラスメートの前でこそ泣かなかったが、親に叱られてる所でカメラ回されたら、大泣きになるのを全くこらえられなかっただろうな。