>>195

そのカーペットの元々の色とか模様も教えてほしいな。
涙が落ちた話聞くと、落ちた服とかカーペットの色、模様、プリントとかも気になる。
あとそのあとカーペットはどう処理されたのかとか。

自分は小5のとき、毎日昼休み後の授業に遅れてとうとう叱られた女の子が、水彩画の上に特大の涙粒を沢山落として泣いてるのを見た。
大きい画用紙のド真ん中がふやけてぐしょぐしょになって、その上に直径8センチくらいの涙溜まりが出来た。
その時の絵は水色の花瓶に赤い花がさしてある絵だったんだけど、物凄くふやけて落下点の茎のところ中心にほぼ液体になった。
激しくしゃくりあげて、十分ほど泣いていて、特大涙粒は目の真ん中とめどなく落ちて隣で数えただけで68粒。
涙が水彩画の花を叩きつけるたび、「ボタッ、ボタボタッ」て音で飛沫が遠くに飛び散って脇に寄せてあった絵の具とかパレット、筆に小さい滴をたくさんつけてた。
自分が描いてた黄色いチューリップにも、4滴飛んできた。

その日は水彩画の授業最後の日だったから、描き直すわけにもいかないという話になった。
先生は「廊下に貼る?」と聞いていたけど、女の子は私も皆と一緒に貼られたいと言って絵を貼ってもらってた。
幸い他クラスの友達にばらす奴とかはいなかったから、そのシミが涙なのはクラスの人以外誰にもバレてなかったらしい。
自分の飛沫つきチューリップも、4つ小さなシミを残したまま貼られた。

当時でもこんなに涙が多い女の子はいなかったし、彼女もこのときの号泣以外は机に数粒落とすくらいだったから、自分としてはかなり衝撃的な粒の数だった。
ワガママで気が強く、要領も良い感じの子で友達としては好きじゃなかったが、少し意識するきっかけになった。