さがみはらには勤め先の同僚女子社員を2回連れていったかな。もう10年ちょっと前になると思うけど。
その人は元JO選手で、昭和世代だから子供の頃から練習では長い長い潜水に耐えていた由。二度とあんな苦しいのは嫌だと距離はやって見せてくれなかったけど、多分100mクラスだと思う。
会社の定期健診でも、今年も肺活量5,000超えました!とか毎回宣伝して恐れられていたから、密かに自信はあったんだろうけどね。仕事してからは時々海でイルカと遊んでるみたいだった。
初めてさがみはら行った時は大はしゃぎで、ゆっくりゆっくり底に行ってから、ゆっくりゆっくり25m潜って、浮いてくるかと思ったらまたゆっくりゆっくり戻ってきて50mで浮上。
浮いてくる間も余裕の表情でゆっくりと。たぶん2分くらい水中にいたけど、その間まったく息を吐かないのも印象的だった。ちょっと予想よりもはるかに凄すぎて言葉を失った。
世の中にはバケモノがいるんだな。肺活量が大きいから長く潜っていられます、って笑ってたけど、ちょっと規格外なんじゃないですか、ってね。
車で3時間かかったし、彼女がそれから一人で行ったかどうかは知らないんだけど、見たことある人いるんじゃないかな。