でも時々、本当にヤバいって感じで帰ってくるときがあった。
いつものように外に出て、子どもたちが帰ってくる道を眺めているとその子を発見。片手でズボンをぐいぐい引っ張りあげるようにして前を押さえていて、視線もずっと股間の方。歩き方もチョコチョコと小股になってて、かなり切迫している様子。

いざ敷地内に入ってくると、さらに動きが大きくなってもうなりふり構っていられない状態。両手で前を押さえて、足をばたつかせて前屈み。靴を脱ぐのすら大変そうだった。

ここまでいくとトイレに間に合うかはハーフハーフ。連絡帳出しに来ねーなーとか思ってるとまず間に合ってないわけで、例の着替えスペースでこっそり着替えてるわけ。で、それからこんな感じで事情聴取。

俺「どのぐらい漏らしちゃった?」(もう間に合わなかった前提)
子「え〜、ちょっと漏れただけ」(さすがにあまり隠す気はない)
俺「ほんと?めっちゃ漏れそうだったじゃん」
子「ほんと」
俺「まぁいいや、パンツとズボンちょうだい」
子(黙って差し出す)
俺(受け取って)「うわっ」(びしょびしょで驚く)
俺「めっちゃ漏れてんじゃん」
子「そう?」
俺「もうお母さんに○○ちゃん(2歳の妹)のオムツ穿かせてくださいって言っちゃうよ」
子「○○のオムツちっちゃいから穿けないし」
俺「じゃあ××先生(学校の担任、男)に教えちゃお」
子「ダ〜メ〜」

と、こんな感じでおしまい。あとは俺がパンツとズボンを洗うだけ。

ちなみに保護者に聞いたところ、家でも我慢→漏らすはよくあったみたいで、こっそり着替えてたらしい。こっそりなのにバレバレなところがこの子らしいと思ったよ。