73の続きです。
こうして週1回の午後の体育の授業の前に4人で、プロレスごっこを行う様になりました。
そして、夏休みが終わり2学期が始まって間もなく、その日は訪れました。
遂にY君が仲間に加わったのです!
たまたまその日は、I君が学校を休んだので3人でプロレスごっこをしていました。
自分とK君と2人でN君に足4の字固めと首4の字固めを掛けていましたが、N君を救出する為にY君が乱入したのです。
自分はY君にアンストを履いた脚でストンピングをされ、ニードロップをくらい足4の字固めを掛けられました。
久しぶりに自分の脚でY君のアンストを感じる事が出来て興奮しましたが、たまらずにギブアップをしました。
息を吹き返したN君もK君に足4の字固めを掛けギブアップを奪いました。
呆気にとられている自分とK君を尻目にN君とY君は、抱き合って喜んでいました。
こうしてY君も自分達の仲間に加わりました。
自分とY君との距離も一気に縮まり、部活が終わって帰宅する時もプロレスごっこをしている仲間で帰宅する様になりました。
自分とY君も小学校の頃の様に色々な話しをする様になりました。