自分も内科小児科の女医先生に、物心つかない頃から数え切れないほど浣腸して貰ったが、
50年以上前からの付き合いの先生が亡くなられてもう1年になる。
幼少時の私は体が弱くすぐに熱が出て、便秘がちでもあったので、
毎週のように近くの医院に通っては、医院に行くたびに浣腸されていた。
その医院は夫婦でやっていて小児科は主に女医が受け持っていた。その時の浣腸は
女医が自らガラス浣腸器で注入し、看護婦が体や肛門を押さえ目一杯我慢させられた。

中学になると体力もついたし浣腸の恥ずかしさもあって医院に行くことは無くなったが、
10年ほどたった就職した年だっただろうか、風邪をこじらせ久しぶりに医院を訪ねたら
その女医が診察してくれ、「このところ便通の具合はどうなの?」とも尋ねられたので、
「今も便秘がちで、今日も4〜5日出てません」と答えたら、「浣腸しましょう」となった。
(実際は便秘がちでなくなっていたが浣腸には興味があり風邪薬の副作用で便秘だった)
もうディスポになっていたが、その時は確か120gで、初めての大きな浣腸だった。

それから、日常的に下剤や浣腸を使っていると話すと、下剤を処方してくれるとともに、
浣腸好きが見透かされたのか、「いつでも浣腸するからいらっしゃい」と言われた。
それから先生が引退するまでの二十数年間、年に数回は便秘を装って浣腸を受けた。