エネマ2000です。

看護婦さんは、イルリガートルにいっぱいのお湯を湯沸かし器から入れました。
カテーテルの先にワセリンを塗りながら、
「大きいから驚いたと思うけど、人間の大腸は意外と大きいのよ。大人なら2リットルくらいの大きさがあるんだって。だから1000ccくらい簡単に入るわよ。」
看護婦さんは私が大きさに驚いたと思い、安心させるために言ったのでしょう。なんか、なぐさめになってなかったですが、私は黙って聞いていました。
看護婦さんは、
「さっきより太いのが入るから、大きく息しよいか。入れるよ。」
「痛くないでしょ。」
あっという間に挿入して、
「液入れるよ。」
「入って行くの分かる?」
「あと半分。頑張ろうね。」
500ccくらいまでは何ともなかったですが、
それを越えると急激に膨満感と排泄したい感が大きくなりました。
看護婦さんは、
「もう少しだから頑張ろう。」
「早くウンチ出して楽になろうね。」
看護婦さんに励まされながら全量注入を終えると同時にトイレに駆け込み排便しました。
看護婦さんに排便を確認され、念の為にと再度1000cc浣腸されました。
おかげで宿便も完全に解消され腹痛も無くなりました。1時間に及ぶ浣腸で疲れ宿泊先に着くと寝てしまいました。
浣腸は結構疲れますぬ。