>>252 (続きです)
体育館に入ってきたNさんは他の同級生より大きく、クラスの群集の中にいても目立っていました。
垂直飛びはサージャントメータ(測定器)の横に立って片手を垂直に上げ、一番高い指先にメータの0目盛りを合わせ、
指先にチョークの粉をつけジャンプします。
私はサージャントメータの高さを調節する係でした。
指の高さは身長によって違うので、サージャントメータは0の位置を上下にスライドできるようになっているのですが、
Nさんの番になり、彼女の背の高さにまず驚きました。
当時140cm台だった私から見た彼女はとても大きく、初めて彼女の真横に立ちましたがとても同級生とは思えませんでした。
白のハイソックスがとてもよく似合っていました。色白の両脚がとても長く見えました。太ももの部分はパツパツです。
少し小さくなった体操服越しに胸が膨らんでいて、体操服に遊びの部分が無く、どきどきしたのを覚えています。
Nさんが手を上げると、指先が高く、メータを一番高くスライドさせても0の位置を彼女の指は軽く超えてしまいました。
先生と相談して仕方なくその状態でジャンプした彼女、大きな身体が放つジャンプ力は凄く、バチィィン、と凄く大きな音が響きました。
何cmジャンプしたかは記憶していませんが、あの時に彼女から受けた衝撃が私の今の嗜好の原点かもしれません。
(続く)