超拘束・完全拘束に萌える 14 [無断転載禁止]©bbspink.com
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女の子を徹底的に拘束して調教しちゃったりする。
そんな様々な拘束ネタの妄想を語るスレです。
小説・イラスト等も大歓迎!!
・作品を投下する人は気軽にどうぞ。
・誰かの作品が進行中でも気にせず投下しましょう。
・でもNG/抽出しやすいようにコテハンを付けましょう。
・コテハンに(責め手)→(受け手)で性別を書くとNGしやすいです。
(男→女、女→男、女→女、男→男など)
・過度の人体改造やグロネタは控えましょう。
・作者のやる気はレスに大きく左右されます。感想≠中傷。リクエストは程々に。
気に入らないならスルー。目ざわりなら専ブラでNG登録をどうぞ。
・基本的にsage進行で。
・荒らしは放置プレイで。無駄なレスを与えないのがいい奴隷に調教する秘訣ですよ。
Q.Cってなに?
A.支援のことです。
同じ回線から3回連続でレスをすると、連投規制が掛かってしまいます。
この規制は3レス分投下された後、他の誰かがレスを書くことで解除されます。
その結果、作者を助ける事になります。 そうかい?俺はこの位エグイのが好みだぜ。
山本奈津美の願望 〜終身重禁固刑に魅せられて
https://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=194815 まあ、さすがにこれはジャンルが違うか。
リョナ耐性無い人はスルーして。
無刺激放置実験(クラヤミバコ)の結果報告
https://novel18.syosetu.com/n0668fi/
以上。 僕の好きなのは「拘束少女保護区」の『女の子の制服』かな
ノクターンも見て回ってるけどドンピシャはなかなか出会えないでいる 相手との信頼関係とかいらない。
抵抗してくれないとつまらん。 とにもかくにも、あくまで特殊なスーツとか無数の拘束具があった上で、っていうのがベースであってほしい
あと贅沢いえば抵抗できそうな余地
足掻いても足掻いても無理みたいな、最初は被虐側も希望持ってたことが察せるような表現のために、拘束にある程度遊びを作ってほしい >>194>>198>>197
こういうの本当に好きだわ
黒鉄の監獄とか黒護謨の監獄も良かったけどこういう作品他にもないかのう >>拘束って結局相手との信頼関係が前提にあるから
拘束“プレイ”に関してはそうだと思うが、
そもそも拘束って、本来
「抵抗する容疑者を警官が拘束。」
みたいに、むしろ信頼をおけない相手に対して使われる手段だし、
純粋に拘束行為について拘るなら、信頼云々は関係ないよ。
ここで個人の好みについて内ゲバしても虚しいだけだぞ。 話の内容次第だな
信頼関係のあるイチャラブハード拘束物も一切容赦しない無理やり拘束ものもみんな違ってみんな良い 物凄い軽いノリで拘束される側も軽いノリなのにすごく厳重な拘束になったりするのもなんか興奮する 私は、台車のようなものに乗せられてどこかに連れていかれてる様だった。
(どこを散歩させられるんだろう・・・)
視界は塞がれていないものの、下しか見ることができないので周囲の様子は全く分らなかった。
暫くすると、台車が止まって私はそこから降ろされた。
「佳奈はまだなの?」
「すぐに来ると思うけど」
そんな会話が聞こえた。
「お待たせ。これを用意してた」
そんな佳奈さんの声の後、私の背中側に何かが取り付けられた。
(重いっ・・・!何を・・・)
「折角だからテスターの体力向上も兼ねて錘を装着した。これで散歩してもらう。
導かれるまま歩いて、止まったら止まれば良い。散歩の終了はこちらが知らせるからそれまでは歩いて」
佳奈さんがそう説明した。
「それじゃあ、スタート」
佳奈さんがそう言うと、私の頭部が強く引かれた。私はそれに従うように手と脚を交互に出して歩き始めた。 このスレって画像も動画も貼らない決まりでもあるの? ここの人はリアルな写真や動画より
小説やイラストで妄想するのが好きなイメージ >>207
今テスターちゃんヒトイヌ拘束具以外に何付けて何着てんだっけ
とにかくC 「シュッ・・・シューッ・・・シュー・・・」
私の呼吸音だけが聞こえる。幸い、私が引かれる速さはそれほど速くはなかった。
(これなら歩けそう・・・それに休憩もありそうだし・・・)
佳奈さんは止まることもありそうに言っていた。
(でもどれぐらい歩かされるんだろう・・・)
そのことが気がかりだった。暫くすると、左右から圧迫されるような感覚がしてきた。
(もしかして、道が狭くなってきてる・・・!)
次第に手や脚を前に出すことが厳しくなってくる。しかし、引かれる速さはそのままだった。やがてかなり力を入れないと手や脚を動かせなくなってしまった。
(待って・・・!)
私の歩く速度が落ちると、当然の様に頭部にかかる力が強くなる。
(止まってしまったら、頭を千切られる・・・!)
そんな思いに囚われた私は、必死に手と脚を動かした。冷静に考えればそんなことはないと推測できただろう。
しかし、今の状況ではそんなことはできなかった。
どれぐらいの時間が経ったのか、少しづつ左右の圧迫感が弱くなってきた。
(良かった・・・)
私の頭部を引く力はあったものの、少し安心することができた。 「あの区間を抜けたようね」
監視室のモニターに映し出されたテスターの映像を見て結月が言った。
「それにしても改めてみると、凄い恰好ね」
悠子がふとそんなことを言った。
「そう?」
私はそう言った。
「ラバースーツを重ね着、腹部のコルセット、無数の金具とベルトが付属した黒革の拘束衣、
ベルトには南京錠、頭部もラバー、黒革で拘束、ネックコルセットに、ピンヒールブーツ・・・」
「後は、膣と肛門に張り型を入れた上での貞操帯、口も塞いで視界も制限だったかしら」
「手を拘束と鼻の穴にチューブを挿入、頭部を覆う金属のゲージが抜けてる」
悠子と千晶の発言に私はこう付け足した。
「それでヒトイヌ拘束でしょう。普通なら耐えられないでしょう」
「そのために私は色々なことをした」
「分かってるわよ。言ってみただけ」
悠子はそう言って、会話を打ち切った。
「それに私はまだ満足してない」
少しの合間の後、私はそう言った。
「まだ物足りないの?」
「やりたいことはまだあるから」
結月の質問に私はそう答えた。
「まあ、やりたいようにやれば良いわ」
「壊さなければ文句はないから」
「クラブのためになるなら問題なしね」
3人が口々に言うのを聞いて、私は再びテスターが映し出されたモニターに目をやった。
「散歩はまだ始まったばかりだから・・・」
そう呟いた。 人間以下の方もいつの間にか消えてるじゃないか…
キャッシュによれば24日くらいまでは生きていたらしいけど… 飴やコンクリやらで固めるのと、ボンデージや縄やらでギチギチにするのとでは、同じ完全拘束でもファンの趣向が微妙に食い違うのが難儀な物よな。
そこから更に無理矢理が良い、双方合意の物が良い、ハッピーエンドが良い、バッドエンドが良い、ノーマルカプが良い、百合カプが良いやらでまたそれぞれの好みが分かれるから、自分に合うベストな物って中々見つからない物だし。 暫くすると今度は、自分の体が少し後ろに傾くような感覚がしてきた。
(スロープを上ってるのかな・・・)
角度はそれほどきつくないのか、歩きづらいということはなかった。そしてその感覚が亡くなってから少し経つと
頭を引く力が無くなった。
(もしかして休憩・・・?)
そう思った直後だった。
ブブブブブブッ・・・。
膣と肛門に挿入された張り型が急に振動し始めた。
(そんな・・・!こんなことって・・・)
当然の様に私は絶頂した。
「シュー・・・シューッ・・・シュー・・・」
ビリビリビリッ・・・。
振動が止まり、呼吸を乱していた私の全身に弱い電流が流された様な気がした。
(何これっ・・・!)
そんなに強いものではなかったけど、全身が痺れた様な感覚だった。
それが収まると、再び頭を引かれた。私は、また歩き始めるしかなかった。
(まさか止まるたびに振動と電流が・・・)
そう思ったものの、私に今の状況を変える手段は与えられていなかった。 私はひたすら歩き続けていた。あれから何度も狭い通路があり、止まるたびに振動と電流が加えられた。
(いつになったら終わるの・・・)
そう思っていると、また左右が圧迫されるような感覚がしてきた。
(また狭くなるんだ・・・)
そう思っていると、さらに別の変化があった。
ブクブクッ・・・。
何か泡立つような音が聞こえ、さらに息苦しくなってきたのだ。
(何なの・・・!)
やがて私はある結論に達した。
(水が溜まってる・・・!)
今はまだ鼻の穴が完全に浸かっていないけど、水位が上がれば完全に浸かってしまう。
(そうなったら呼吸が・・・ただでさえ歩きづらいのに・・・)
どのぐらい水が溜まっているのかわからない上に、首を動かすことも出来ない。私は意を決して呼吸を止めることにした。
(水を吸い込んでしまったら絶対に窒息する・・・。だったらこうするしか・・・)
少しでも速く歩くために私は、より一層手と脚に力をこめて動かしていた。
呼吸を止めてどれぐらい歩いただろう、左右の圧迫感が徐々に弱くなっていった。
(もしかして水も無くなっているかも・・・)
私は、再び呼吸をしてみた。
「シュー・・・シュー・・・シュー・・・」
普通に出来たので、安心した。
(通路が狭くなったら水が溜まっている可能性もあるってことだよね・・・)
散歩の終わりは全く見えなかった。私は不安を感じながら歩き続けていた。
「漸く散歩に慣れたみたい」
モニターを見ながら佳奈が言った。悠子と千晶は仕事に戻り部屋には私と佳奈だけがいた。
「始めてから数時間。それだとまだ続けるみたいね」
「当然。データーもまだ欲しいし」
別のモニターには、テスターの体内にあるナノマシーンから送られた状態を示すデーターが映し出されていた。
「テスターに今まで与えた流動食は、高栄養で高カロリー、さらに薬も加えてた。だからこれぐらいは平気」
「そう。それで、この後の見通しは、どうなってるの?」
私の質問に佳奈は少し考えた後、こう言った。
「そのことだけど・・・。これが終了した時のデーターが良ければそのままアレに移ることにした」
「アレって・・・大丈夫なの?もう少し何かをした方が良くない?」
「今の状態だと間違いなく大丈夫」
佳奈はそう答えた。
「あなたがそう言うなら。確かにあれをすれば一区切りだし、私たちも助かるわ」
「だから準備をしてて。あの二人にも・・・」
「分かった。伝えておくわ。それでテスターにはどう説明するの」
「サプライズ。途中で少しづつは説明するけど」
「ふふっ。成程」
私は思わず吹き出してしまった。
「アレをしたら、テスターはどうなるかしら?それも楽しみね」
「それを見るためにも、準備は入念にして」
歩き続けるテスターが映し出されたモニターを見ながら私たちはそんな会話をしていた。
>>215
新作が始まったから一新したんでしょうかね。
ポニーガールは逃しましたが
人間以下の方はマクロが勝手に巡回してテキスト収集してたw
ポニーガールもマクロに登録しときゃよかった。 某ポニーガール物を書いてた人の新作設定はドンピシャなんだけど、バッドエンドついててこのまま読むか悩む ええやないかバッドエンド
俺は好きやで
ハッピーエンドも好きやけどな >>225
よく知らせてくれた多謝
俺にもバッチリ。ポニーガール刑もみたいです先生
首を長くして待つわ私待つわ 「シュー・・・・シューッ・・・シュー・・・」
自分の呼吸音だけを聞きながら私は歩き続けていた。
(何時まで歩き続ければ・・・)
何度も通路が狭くなり、水が溜まっているであろうところを通過した。そして止まれば張り型の振動と
電流で絶頂する、それの繰り返しだった。
(このままずっと歩かされるのかな・・・)
そんな風に思い始めた矢先だった。
ピピッ・・・ピピッ・・・ピピッ・・・。
「これで散歩は終わり」
電子音に続いて、佳奈さんの声が聞こえた。
(良かった・・・。終わったんだ・・・)
そう思ったのも束の間、私はすぐに台車に載せられた。
「続けて行うからテスターを運んで」
佳奈さんの言葉を聞いて私は疑問を感じた。
(何時もならこのままあの黒い部屋に行くのに、続けて行うって何を・・・?)
それを口にすることは出来ず、私はヒトイヌの姿のままどこかに運ばれた。 「始めるからみんなでお願い」
どこかの部屋に連れていかれ、中に入ると佳奈さんがそう言った。
すると、両方の鼻の穴にそれぞれチューブが入れられ、そのまま頭部を何かで覆われた。
「これは、ガスマスクを改造したもの。呼吸はこのマスク越し。流動食はマスクにチューブを接続して流し込む」
「ナノマシンのデーターは取れるの?」
「これぐらい問題ない。マスクを固定するベルトには南京錠をつけて」
そんな会話が聞こえた。そして頭部の締め付けがさらに増した気がした。
マスクの穴越しの視界が、さらにレンズ越しの視界になってしまう。
(かろうじて見える・・・。呼吸もなんとか・・・)
すると今度は、腹部に何かを巻かれるような感触がして、暫くすると私の体が浮き上がっていった。
(吊り上げられてる・・・!)
レンズ越しに、部屋の床が少しづつ遠くなっていくのが見えた。そして、その下に大きなBOXが
用意されると、私の体は下がっていき、すっぽりとそのBOXの中に入れられてしまった。
「流石。ぴったりね」
結月さんが感心したように言った。
「蓋をしっかりと嵌め込んで」
佳奈さんがそう言うと、BOXに蓋がはめ込まれ、私は閉じ込められてしまった。
(このまま閉じ込められるんだ・・・)
私はそう思っていた。
「これからが本番」
しかし、佳奈さんはそんなことを言っていた。 暫くすると、BOXが回転して上下が入れ替わり、底だった部分が取り外された。
私は両手足を折り曲げた状態のまま、仰向けの状態でBOXに入れられた様になっていた。
「マスクに呼吸用と食事用のチューブを接続して。後、底の穴からおしっこと便を回収するチューブを入れてテスターに接続」
佳奈さんに言われた様に、結月さんと悠子さん、そして千晶さんが手分けをして作業を行っているようだった。
「BOXを専用の台に乗せないと・・・」
「チューブの先は、BOXの壁の穴から外に出せば良いのよね」
十数分後、作業が終わったのか物音が聞こえなくなった。
「これで固めるのよね?」
「そう。これでも拘束はできてるけど、さらに固める」
(固めるってどういうこと・・・!)
その会話を聞いた私は、驚愕した。 佳奈は大きめのペール缶をいくつも用意していた。
「発砲ウレタンの主剤と硬化剤。これを1対1で混ぜて攪拌して、暫くしてからBOXに注ぎ込む」
「攪拌はどこでするの?」
「トロ舟とハンドミキサーを用意してる」
「なんかDIYをしてるみたいね」
私たちは、そんな会話をしながら作業を進めた。
トロ舟で攪拌して暫くしてから、トロ舟を皆で持ち、中身をBOXに注ぎ込む。それを3回ほど繰り返した。
そのまま待っていると、発砲ウレタンが膨張してBOXをいっぱいにした。当然、テスターの姿は見えなくなってしまった。
「これで、また蓋をはめこんで完成かしら?」
「BOXにステンレスバンドを2本回して締めつけて、最後に電子ロックの錠がついたチェーンを回して完成」
「本当に厳重ね」
その作業が終わると、3本のチューブが飛び出し、台に載せられたBOXが完成した。
「呼吸用のチューブはマスクのフィルターを通しているから、異物が入る恐れはないはず」
「じゃあ、床に垂らしていても問題なしね」
「思ったより時間がかかったけど、これで私たちも楽になるわね」
「電子ロックが解除されるのは2か月後。その間は他の仕事に注力できるわけね」
「食事やデーターの採取は私がするからそうして」
そんな会話をしながら、私たちは暫くそのBOXを眺めていた。 前から気になってたんだけど
そのインデント深くなるのなんなん
珍しいよね (この状態で2か月って・・・嘘でしょう・・・!)
佳奈さん達の会話を聞いて、私は信じられないという思いだった。
私にぴったりのBOXと膨張した発砲ウレタンの影響で、私は本当にぴくりとも体を動かすことが出来なくなってしまっていた。
「シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・」
最低限の呼吸しかできずに、窒息寸前の状態に置かれていた。
(これで2か月も保つはずない・・・その前に私は・・・)
そんなことを思っていると、佳奈さんの声が聞こえてきた。
「テスターを失うような事態を起こすつもりはないから、何も考えずに居れば良い」
まるで暗示の様なその言葉に私は従うしかなかった。
「 私が、BOXに閉じ込められてからどれぐらい経ったのか・・・。
初めのうちはそのことばかり考えて、BOXから早く出たいと思っていた。
しかし、やがて考えること自体を放棄してしまった。
(私はテスターなんだからすべてを受け入れていたら良いんだ・・・)
するとこの状況が気にならなくなってしまった。
時折、流動食が胃に流し込まれ、ほぼ同時におしっこと便が回収される。また膣と肛門に挿入された張り型が振動すれば絶頂した。
全身に定期的に流れる電流も気持ちよく感じる様になっていた。
(何もしなくても、何も考えなくても良い・・・最高かも・・・)
「期間を1か月延長する」
そんな佳奈さんの言葉が聞こえてきた時も、私は内心嬉しく思ってしまった。
(このままずっと居ても・・・・)
そんなことさえ考えていた。 「えっ・・・!ここは・・・」
ベージュ色の天井が見えた。
(BOXに入れられてたはずなのに・・・)
私は、ガスマスクを外され、ベッドに寝かされている様だった。
「1か月延長して正解だった。これで治療は終了した」
視界に佳奈さんの顔が見えて、そんな言葉が聞こえた。
「全て元通り?」
「毛髪は諦めてもらうけど、それ以外はデーター上は元通りになってる」
「じゃあ、拘束を解くの?」
「一応確認しないと。後、休養が必要」
(えっ・・・。治療って・・・拘束を解くの・・・?)
佳奈さん達の会話を聞いて、私は一瞬疑問に思った。しかし、すぐに理解した。
(そうだ。私、テスターをしながら治療も受けてたんだ・・・)
「ナノマシンの回収は休養が終わってから。今から、拘束を解くから手伝って」
佳奈さんがそう言うと、結月さん達が私をベッドから起こして部屋の中央に立たせた。
それからはあっという間だった。拘束衣の南京錠が外され、ベルトが緩められ、編み上げの紐が切断された。ラバースーツのファスナーに持ち手が再び取り付けられ、引き下ろされると脱がされた。
最後のラバースーツをカッターの様なもので撫でると、切り裂かれて私の肌が露出した。
「肌から完全に分離してるし、治療は成功ね。少し白くなったけど状態は良好。
手に握らせた装置はいらなかった」
全裸になった私を見ながら佳奈さんが呟くように言った。口に詰められたものと耳栓も外された。そして、再びベッドに寝かされ、張り型とチューブが引き抜かれた。
「はい。これ」
それが終了すると、佳奈さんがあの時と同じように、白衣のポケットからクリームパンを取り出して私に差出してきた。
「・・・美味しい・・」
それを受け取り、一口食べた私はそう言った。
「後は、いわゆるお化粧だけど任せて良い?」
「良いわよ。3人で完璧に仕上げるから」
「お願い」
佳奈さんはそう言うと、部屋を出て行ってしまった。
「ウイッグとつけ毛、後は下着や服は用意できてるの?」
「できてる。後は私たちの腕次第ね」
「頑張りましょう」
三人は笑いながら、そんな会話をしていた。 数十分後、佳奈さんが再び部屋にやってきた。
「うん。元通りね」
私の姿を見て、一言そう言った。実際、私の姿は肌が少し白い以外はテスターになる前と殆ど変化していないようだった。
「数日は目を保護するためにこのサングラスをかけて。後、食事は少しづつにして回数をふやすこと」
佳奈さんはそう言いながら、サングラスを私に手渡してきた。私がサングラスをかけると部屋から出る様に促された。
「休養は1週間。それからの予定は1週間後に決定する」
地下のフロアーから出る時、そんなことを言われた。1階のロビーまで行くと結月さん達がそれぞれ言葉をかけてくれた。
「ゆっくり休んでね」
「1週間後、また会いましょう」
「これからもよろしくね」
私は、その言葉に背中を押されるようにしてクラブの建物から外に出た。 (うん、大丈夫・・・)
外は、明るく晴れていた。久しぶりの外なので少し緊張していたけど、特に変わったことは起こらなかった。
サングラスのおかげで眩しいこともなく、体を動かしても違和感はなかった。
(どこかに寄っていこうかな・・・)
そう思った私は、アパートに帰る途中でファミレスに寄って食事をすることにした。
(普通の食事をするのはいつ以来かな・・・)
注文したパスタが運ばれてきたので、フォークでそれを巻き取り口に入れる。
(変な味はしない・・・当たり前だけど)
唯、数口食べたところで満腹感を感じた。
(ずっと流動食だったからかな・・・言ってた通りだ・・・)
それでも私は、時間をかけてそれを完食したから店を出た。
(帰ろう・・・)
することが何も思いつかなかったので、私はそのまま電車に乗り帰宅することにした。
(どうしたんだろう・・・久しぶりに自由になったのに・・・)
そんなもやもやしたものを抱えたまま、私はアパートをめざした。 「ただいま・・・」
勿論、返事はなかった。アパートの部屋に帰った私は、荷物をリビングに置くとソファーに身を沈めた。
疲労感はなかった。でも、何かをしようという気には全然ならなかった。
(荷物の整理しなきゃ・・・)
ソファーから立ち上がり、バックを開けて中の荷物を取り出した。すると見覚えのないものが入っていた。
(これなんだろう・・・。分厚い封筒みたいだけど・・・)
私は、その封筒の口を開けて中身を取り出した。するとそれは帯封がついた札束だった。
そして、(テスターとしての報酬 ¥2000000)と書かれた明細書の様な紙が一緒に入れられていた。
(これが報酬・・・!凄い・・・)
私は驚いた。しかし、それ以上の感情は出てこなかった。
(普通ならこれどうしようとか、何に使おうとか考えたりする筈だよね・・・)
しかし、今の私にはそんな感情は生じず、まるで他人事のように感じられた。結局、札束を再び封筒に入れてそれをバッグに戻した。
(どうしちゃったんだろう、私・・・)
その後、入浴を済ませると私は、寝室に行きベッドに横になった。
(1週間どうしよう・・・)
そんなことを考えながら私は、眠りについた。 結局、私は目を覚ますとすぐにコンビニに行き、その日1日分の食べ物と飲み物を買い、部屋に戻った。
(とりあえず以前やっていた様にしよう・・・。そうすれば・・・)
そんなことを考えながら、PCを立ち上げいつも利用していた動画サイト等をめぐることにした。
そうしているうちに、何時しか私の手は乳首や股間に伸びていき、オナニーを始めていた。
「はあっ・・・はあっ・・・はっ・・・あああっ・・・」
やがて、絶頂してしまい全身の力が抜けるような感触がした。
(1週間、ずっとこうしてようかな・・・)
そんな考えが浮かんだ。そして、結局私は本当に1週間外出もせず食事とトイレ、入浴と睡眠の時以外はオナニーをし続けてしまった。
(休養が終わったら、佳奈さん達に言おう・・・)
私の中で何かが壊れてしまったのか、私はそう決意していた。 asobiba ARCANA
http://asobiba-arcana.com/events/
西洋SMと拘束具Night
2020年 3月 7日 (土曜日)
麻縄での緊縛ももちろんいいです​が、たまには洋風なSMの空気で​楽しんでみませんか。
革拘束具で自由を奪い、ボールギ​ャグで口を封じたりチェーンに繋​いで遊んでみたり。
海外のSM写真でドキドキした方​もきっと多いと思います。
そんな世界をこの日は出来るだけ​重視。
ボンデージ衣装を着て雰囲気を盛​り上げるもよし、メイド服でお仕​置きされるもよし。
金属フックやピンチなど洋物責め​具満載で皆様をお待ちしておりま​す。
(縄で縛ってはダメというわけで​はありませんのでお好きな方はご​自由に)
拘束具をお持ちの方、拘束具で自​由を奪われたい方大歓迎!
・料金(フリードリンク・フリー​タイム)
男性¥9,000-
女性¥2,000-(共に通常通​り) すごい小説を見つけたのでスレに報告しておく。中国語だが内容は素晴らしい。
https://www.pixiv.net/novel/series/1240457
「10歳(!)の天才SMマジシャンであるフェリシア嬢が全12回の死の挑戦を追体験する」
SMマジシャンという概念が我々日本人にはないものだが、
本文を読んでいくと「性的な責めを受けるエスケープアーティスト」と理解できる。
彼女が挑むのは、彼女の先輩が過去に挑戦し、失敗(=死亡)したチャレンジである。
彼女が観衆の前で拘束され、なぜ失敗したのかが説明され(もちろんフェリシア嬢には耳栓&アイマスクをした後で)
それをフェリシア嬢が超人的な肉体と天才のひらめきで攻略していゆくのが、各回の大筋の流れである。
勝気な天才少女が、拷問のような拘束を施され、あらがい、もがく様は興奮するものです。
中国人にも同好の士がいたとは感慨深い。 井上よしひさを知らない日本人にはない感性だな…間違いない まるで日本人なら皆井上よしひさを知ってるみたいな言い方はよせw たしかに、井上よしひさ氏、あとは玲士方氏もかなり近いか。
ただ、両氏ともに基本的には快楽責めでハッピーエンドを迎えているのに対し、
この中国人のは容赦なくエグい。
関節が足首から背骨まで徐々に外されてゆく状況でエスケープとか、想像もつかなかった。
「SM魔术」でググると結構な数の小説がひっかかる。
あちらの国では一つのジャンルとなっている様子があるので大鉱脈を見つけた気分です。
流石にもう寝るお。 ここ画像とか貼る人いない?
緊縛画像スレとか知ってる人誰かいませんか? > 「SM魔术」
私もかなりハマってます。
もっとえぐいシチュエーションや、エスケープ失敗で終わる作品もありますね。
ただ、一大分野といえるほどの規模ではないようです。
10~20作品くらいですかね?
最近は機械翻訳が発達したので、本当に助かります。
特に中英翻訳はけっこうな精度が出ますので、十分に楽しめます。
作者の方々には感謝しきりです。 前にも同じようなのを出してたけど
今度は円盤つきなのね
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?Action_id=121&Sza_id=C0&refShinCode=0100000000000007446013 中国語は文法すらわからないので、機械翻訳に頼り切り。
みらい翻訳の方がGoogle翻訳より読みやすい気がする。
https://miraitranslate.com/trial/
英語小説にはChromeアドイン版のGoogle翻訳かPOP辞書を使う。
http://www.popjisyo.com/
どちらもポップアップ形式でわからない単語だけスパッとでてくる。
>>255
その方法は試したことなかった、なるほど確かに読める。
というか、Google先生は中日翻訳より中英翻訳の方が出来が良いですね。 1週間後、私は再びクラブを訪れた。
「ゆっくり休めたかしら?今日からまた暫くは・・・」
私の姿を見て、声をかけてきた受付をしていた千晶さんの言葉を遮るように私は言った。
「あのっ・・・!佳奈さんいますか」
「・・・今呼ぶから。私たちも聞く必要がありそうね」
私が案内された部屋に暫くすると、佳奈さん達が入ってきた。
「私を永久的に拘束することはできるんでしょうか・・・」
4人の前で私はそう言った。暫くの沈黙の後、佳奈さんが口を開いた。
「可能だけど・・・本気?」
「はい!もうそれしか考えられなくて。自分でもおかしいと思います。でも我慢できなくて、だから・・・」
私は捲し立てるように言った。
「皆の意見は?」
「佳奈が良いのなら」
「特に異存はないわ」
「任せるわ」
3人が口々に言うと、佳奈さんが私の顔を覗き込むようにして言った。
「永久拘束してもデーターは取れるし、本人が希望するなら問題ない。最終確認。永久拘束されたい?」
(ものすごく怖い・・・。でもっ・・・!)
「はい。お願いします」
私はそう答えた。
「準備に1週間掛かるから、1週間後に来て」
「分かりました」
そう答えて私は、部屋を出てクラブを後にした。
(もう後戻りできない・・・でもそれで良い・・・)
そう強く思った。
> おススメ翻訳ソフトなりサイト
中英翻訳であれば、Google,Bing,Tencentがよいです。
Tencentが一歩優れている気がしますね。さすが母国語ということでしょうか。
GoogleとBingは、よく似てます。
https://www.bing.com/translator
https://fanyi.qq.com/ asobiba ARCANA
http://asobiba-arcana.com/events/
西洋SMと拘束具Night
2020年 3月 7日 (土曜日)
麻縄での緊縛ももちろんいいですが、たまには洋風なSMの空気で楽しんでみませんか。
革拘束具で自由を奪い、ボールギャグで口を封じたりチェーンに繋いで遊んでみたり。
海外のSM写真でドキドキした方もきっと多いと思います。
そんな世界をこの日は出来るだけ重視。
ボンデージ衣装を着て雰囲気を盛り上げるもよし、メイド服でお仕置きされるもよし。
金属フックやピンチなど洋物責め具満載で皆様をお待ちしております。
(縄で縛ってはダメというわけではありませんのでお好きな方はご自由に)
拘束具をお持ちの方、拘束具で自由を奪われたい方大歓迎!
・料金(フリードリンク・フリー&タイム)
男性¥9,000-
女性¥2,000-(共に通常通り) asobiba ARCANA
http://asobiba-arcana.com/events/
西洋SMと拘束具Night
2020年 3月 7日 (土曜日)
麻縄での緊縛ももちろんいいですが、たまには洋風なSMの空気で楽しんでみませんか。
革拘束具で自由を奪い、ボールギャグで口を封じたりチェーンに繋いで遊んでみたり。
海外のSM写真でドキドキした方もきっと多いと思います。
そんな世界をこの日は出来るだけ重視。
ボンデージ衣装を着て雰囲気を盛り上げるもよし、メイド服でお仕置きされるもよし。
金属フックやピンチなど洋物責め具満載で皆様をお待ちしております。
(縄で縛ってはダメというわけではありませんのでお好きな方はご自由に)
拘束具をお持ちの方、拘束具で自由を奪われたい方大歓迎!
・料金(フリードリンク・フリー&タイム)
男性¥9,000-
女性¥2,000-(共に通常通り) 1週間後、クラブを訪れた私を佳奈さん達4人が出迎えてくれた。
「今日は、クラブを休みにして総がかりであなたを永久拘束するから」
そう笑顔で言う結月さんに私は、部屋から持って来た荷物を渡した。
「私の貴重品です。後、この前に頂いた報酬も・・。私にはもう必要なくなると思ったので・・・」
「良い心構えね。確かに受け取ったわ。それじゃあ、行きましょうか」
私は、促されて地下のフロアーへと降りるエレベーターに乗った。
「基本的には今までと同じ拘束を施す。そうした上で永久的に拘束するから」
エレベーターの中で佳奈さんがそんなことを言った。 地下のフロアーの部屋に入ると私は、すぐに服を脱ぎウイッグとつけ毛を外し全裸になった。
「まずは下準備から。分娩台に載って。後、体内のナノマシンはそのまま使用する」
(佳奈さんは、こうなることを予見してナノマシンを回収しなかったのかな・・・)
そんなことを考えながら、言われるがままに私が分娩台に載るとすぐに拘束された。スピーカーが内蔵された耳栓を詰められると音が聞こえなくなった。
「永久拘束が完了したら、一切の音が聞こえなくなる」
そんな佳奈さんの声が耳のスピーカーから聞こえた。
次に両方の鼻の穴に長いチューブが挿入され、それぞれ気管支と胃まで挿入された。これで私は声と嗅覚を失った。
「今回は、チューブの表面に時間が経過すると内皮と同化する接着剤を塗布したから、抜くことは出来なくなった」
(もう声も出せないし、匂いも感じられない・・・)
そう思うと、少し怖い気がした。しかし、それを上回る満足感のようなものも感じていた。
「次は口。これも完全に封印する」
開口器で口を限界までこじ開けられ、上あごと下あごに柔らかいゴムの様なものが厚く塗られて歯と舌が埋められた。
そしてペニスの様な形をしたバルーンが口の中に入れられ膨らまされた。
「これでバルーンの中に樹脂を入れて固まったら、喉の奥まで封印完了」
(これで味覚も無くなったんだ・・・)
「最後に口の部分に人工皮膚を貼りつけて終了。人工皮膚はすぐに同化して、境目は無くなる」
「外れないマスクを着けたってところかしら?」
「これで菌に感染することはないわね」
「永久拘束するからあまり関係ないんじゃないかしら?」
結月さんたちがそんなことを言っているのが聞こえた。
「次は股間の穴を拘束。まずはおしっこの穴から」
佳奈さんはそう言うと、尿道にカテーテルの様なものを挿入した。
「これの先端には弁が付いてる。これで膀胱がいっぱいになるまでおしっこは出来なくなる」
次にペニスの形をした極太のバイブレーターが膣に挿入された。それから少しすると何かが子宮の中に入ってくる感触がした。
「今、バイブレーターの中から特殊なゼリーが排出されてる。これで子宮を満たして性器の働きを止める。暫くしたら固まったら封印完了」
(私、女でなくなる・・・)
「肛門にもバイブレーターを挿入して、尿道のカテーテルの先をそれに連結する。おしっこが腸内に入ってきたら、排便できる仕組み。これは今まで一緒だから」
淡々と作業が進められ、そして最後に股間を覆う貞操帯が用意された。
「この貞操帯は組み合わせたら、脱ぐことは出来なくなる」
カチッ、カチッと何度か音がして貞操帯が組み合わされ、完全に私の股間は覆われてしまった。
「排便のためにホースを取り付ける穴の位置もずれてない。これで股間の封印は終わった」
佳奈さんがそう言うと、拘束が解かれて、私は分娩台から立たされた。
「これから何をしたら良いかは分かってる?」
そんな問いかけに対して、私は小さく頷き、近くに用意されていた液体が入った湯船に全身を沈めた。 私が湯船から出ると、それはすでに用意されていた。薄手のこれから私の皮膚になるであろうラバースーツ。
「今度は頭部まで一体になってるから背中側のスリットから」
結月さん達がスーツのスリットを大きく拡げてくれたので、私はそこに脚を入れ込んでスーツを被るようにして身に着けた。
(スーツが体に貼り付いていってる・・・)
その感触が収まると、私の体は目と鼻の穴以外の全てが黒いラバーで覆われてしまった。そしてその表面に液体が刷り込まれていった。
「前のよりサイズを小さくしたから、より一層締め付けてくれるはず」
少し厚手の一体式のラバースーツが用意され、今度は4人がかりで私をそのスーツに入れ込んでいった。
今度は手足の指の部分が分かれていなくて、目の部分は小さな穴がいくつか開けられているだけだった。
「黒いゴム人形といったところかしら」
背中側のファスナーが下まで引き下げられると、誰かがそんなことを言った。
「ファスナーの引手を外したら、接着剤でファスナーを固める」
(まだ、これで終わりじゃないんだよね・・・)
佳奈さんの言葉を聞きながら、私はそんなことを思った。
そして、私の予想どおり、多くのベルトが付属した黒い拘束服と無数の南京錠が用意された。 「拘束服を着させる前にこれで腹部を締め付けて」
黒い編み上げ式のコルセットが私の腹部に巻かれた。
「思い切り締め上げて良かったわよね?」
「そうしないと意味がないでしょう」
千晶さんと悠子さんがそんな会話をしながらコルセットを締め上げて、編み上げを編んでいった。
最後に紐を固く結ぶと結び目を接着剤で固め、余った紐が切断された。
(そんなに苦しくない・・・慣れちゃったのかな・・・)
久しぶりに味わう感覚に私はそんなことを思った。
「拘束服を着せてベルトを締め上げた後、南京錠を取り付けたら良いのね?」
結月さんが佳奈さんに聞いた。
「そう。そして今回の南京錠は鍵穴がない特別製。閉めたら開錠はできない」
「永久拘束にはうってつけというわけね」
それは、この拘束から解放されることはないということだった。
私の首から下が黒い拘束服に覆われ、次々とベルトが締め上げられていき、そのベルト一つ一つに南京錠が取り付けられていった。
その間、私は充足感の様なものを感じていた。
(やっぱり私はもうおかしくなってし待ってたんだ・・・)
そう思っていた。
無数の南京錠とかいう被虐のアクセサリー
たまらんなやっぱC 「頭部の拘束が終わったらほぼ完成」
全頭マスクを被せられると、後頭部の編み上げが編まれてコルセットと同じように結び目が処理された。
さらに付属している3本のベルトが引き締められ、それぞれに南京錠が取り付けられた。
最後に、金属で出来たケージで頭部が覆われた。
「永久拘束しても管理するためにデーターは取らせて貰う。後、今回のは組み合わせたら分解できない仕様にした」
(私が死ぬまでデーターを取るんですか・・・?)
そう聞きたかったものの、私にはそれを伝える手段はなかった。そして、首にもコルセットが取り付けられた。前に
「最終の段階に移る前に、どうなるのか説明しとく」
佳奈さんがそう言うと私の前に透明な水槽の様なものが用意された。
「最終の拘束を施して、この中に入れて透明な樹脂で固める。そして、クラブのロビーにオブジェとして展示する」
「これでロビーが華やぐかしら」
「クラブのオブジェとしてはぴったりかも」
「勿論、人形を固めたということにするんでしょう。表向きは」
佳奈さんがそう説明すると、3人が口々に言った。
「今から食事と呼吸を制御するマスクを被せる」
(ああっ・・・!とうとう私は・・・)
佳奈さんの言葉を聞いた私は、何故か意識を失いそうになった。昂揚感からかそれとも別の理由からか、原因はわからなかった。 黒い人形になった元テスターまたマスクを被せる。ガスマスクを改造したそれは目の部分にレンズは無く、完全に視界を奪う。
口の部分には呼吸と摂食のためのチューブを接続するユニットが付属している。
「チューブを接続するのはBOXの中に入れてからだから」
3人にはそう説明した。続いて両腕の拘束を行った。
後ろ手にしてまず、4本のベルトを回して両腕を纏めた上でアームバインダーを装着した。そして編み上げを編み、結び目に今までと同じような処置をする。
そして付属の4本のベルトでさらに締め上げた。勿論、全てのベルトに南京錠を取り付けた。
「ここまでしなくても良いんじゃない?」
「この方が永久拘束らしいから」
結月にはそう言った。次に両腿と両脛に太めの2本のベルトを回して纏め、その部分にそれぞれレッグバインダーを巻いた。
「正座をさせて」
私がそう言うと、3人は黒い人形を体を持ち正座させた。
「レッグバインダーの表面はマジックテープの様な構造になってる。剥がせないことは無いけど自力では無理」
「と言うことは正座したままうごけなくなった状態というわけね」
「そう。この状態でBOXに入れる」
私も手伝って4人がかりでそれをBOXに入れた。
「あともう少しで永久拘束が完成する」
宣言をするように私は言った。 「マスクにチューブを接続したら体を折り曲げて」
摂食と呼吸のためのチューブを取り付け、その先をBOXに設けられた穴から外に出すと体を折り曲げて土下座をしているような体勢にする。
そしてチューブの弛みが無くなるまで、チューブを引っ張った。
「BOXの溝にこの板を差し込んで首を固定する」
BOXと同じ素材の透明な板を溝に差し込み、ギロチンにかけられた罪人の様に首を固定した。
「後は股間にも同じように排泄用のチューブを挿入したら後は、樹脂を流し込むだけ」
股間へのチューブ接続が終了すると、私は黒い人形に語りかけるように言った。
「あなたはクラブの役に立った。これはそのお礼だから堪能すれば良い」
「もう会えないだろうけど元気でね」
「テスターとしては最高だったわ」
「本当に有難う」
他の3人の言葉が終わると、BOX全体に透明な樹脂を入れて行った。BOXが樹脂で満たされると、蓋をして接着。それですべてが完成した。
「後はこれをロビーに運んで、設置すれば・・・」
私はそう呟いた。 (とうとう私は、永久拘束されるんだ・・・)
4人の言葉を聞きながら、私はそう思った。暫くすると、頭部を含めた全身にさらなる圧迫感を感じる様になった。
(樹脂が入れられてる・・・)
既に私は、身動き一つできない状態になっている。そこにさらに樹脂が流し込まれている。
(本当に何もできなくなる・・・)
それがいつまでも続く。それに対する恐怖は既になかった。
(少しでも長くこのままでいたい・・・)
そんなことさえ考えていた。
「全て終了した。さようなら」
佳奈さんのその言葉を最後に、何も聞こえなくなった。 「ここまで長いようで短かったわね」
ロビーに設置されたオブジェを見ながら、私は言った。
「摂食、呼吸、排泄を管理するユニットとデーターを取るユニットも正常に稼働してる」
佳奈はそう呟くように言った。
「柵みたいなものを作らないとね」
「会員への説明も必要かしら」
「名前もつける?」
他の3人が口々に言った。
「どれぐらい保てそうなの?」
「10年、20年・・・。それも研究対象だから」
私の質問に佳奈がそう答えた。
「定期的にバイブレーターの振動と全身に電流を加えるからすぐには終わらない。それに・・・」
一度言葉を区切り、さらに続けた。
「まだ終わりじゃない。これにはまだクラブの役に立ってもらう」
「どういうこと?」
私の質問に佳奈が答えた。
「そこまで考えていたの!流石ね」
それを聞いた私は。感心してしまった。他の3人にも同じ様に説明すると一様に半ば呆れながら感心していた。
「それもお礼の一部だから」
佳奈は最後にそう付け加えた。
「じゃあ、そのための準備もしないといけないわね」
私はそう締めくくると、再びオブジェに目をやった。
「良かったわね。まだ、クラブの役に立てるのよ」
そう語りかけるように言った。
(えっ・・・!)
いくつかの小さな穴の間から、クリーム色の天井が見えていた。
意識があるのかないのかさえ分からない状態ではなく、今は明らかに意識があった。
(確か私は・・・永久拘束されてた・・・)
まだぼんやりとはしていたけど、少しづつ自分の状況が分かってきた。ベッドに仰向けに寝かされていて、手足の拘束と視界を奪っていたマスクは外されている。
試しに体に力を入れてみると、手足が少しだけ動いた。
(何時の間に・・・どうして・・・)
そんなことを考えていると、不意に女性の声が聞こえた。
「あっ。気がついたみたい」
「本当に人形じゃなかったんだ」
「それじゃあ、打ち合わせ通りに」
3人の女性が、私をベッドから起こして横にあった車椅子に座らせた。そして手足と首をベルトで車椅子に縛りつけて拘束した。
(この人たちは・・・?見覚えのない人ばかり・・・)
そこには3人の女性がいて、1人は白衣を着ていた。私はそう思ったものの、白衣を着た女性はどこか見覚えのある感じがした。
「初めまして。私は楓」
「私は、理沙です」
「葵です。初めまして」
3人がそれぞれ名前を言った。
「で、どうする?」
「私が説明する。一人で話した方が早いと思うから」
「じゃあ、お願いする」
「二人は、お祝いの準備してて」
白衣を着た葵と名乗った女性がそう言うと、後の二人は部屋を出て行ってしまった。
「説明をする前に、改めて自己紹介を」
そう言うと、女性は笑顔で自己紹介をした。
「私は神崎葵です。初めまして。沙織お姉ちゃん」
(えっ・・・!)
「嘘じゃないですよ。正真正銘、私はあなたの妹です」
驚いた私を見透かしたように、葵はそう言った。
「今からちゃんと説明しますね。因みにあの二人もこのことは知ってますから」
笑顔でさらにそう続けた。 >>282
視野が奪われてる割にはよく箱の事解説出来たね。 >>289
これ直ぐじゃなく
10年以上経ってると予想
個人的には永久拘束なのに
意識も思考も視界もはっきりして
なおかつ数十年とか興味ある 偶然、姉がいたことを知った私は、そのことを両親に確認した。
素行が悪く、家庭内でも暴力を振るうなど手がつけられず、離れの小屋を自分専用に改造して住んでいた。
それが何時からか行方知れずになり、その後姉が死亡したので書類を作成したいという人が来たのでそれに従った。
「葵にはそんな最悪な姉がいたことを知って欲しくなかったから・・・」
説明の最後に両親はそう言った。その時の私はそれで納得した。
それから数年後、両親が事故で死んでしまい身寄りがなくなった私の援助をしてくれたのが佳奈さんだった。
学費や生活費も全て出してくれ、肉親の様に接してくれた。やがて佳奈さん達が運営しているクラブの手伝いをするようになる。
(こういうことを望む人達の欲求を叶えてあげてるんだ・・・)
私は改めて佳奈さん達を尊敬した。そしてある時、本当のことを知ることになった。
姉と両親の本当の関係、ロビーにあるオブジェが私の姉だということ等を佳奈さん達が話してくれた。
「葵達にクラブの運営を引き継いでほしい。そしてテスターが必要になったらオブジェをテスターとして復活させても構わない」
最後にそう言われた私は、すぐにそれを受け入れた。程なくして、佳奈さん達が引退、私たちが新しい運営者になった。 「佳奈さん達は、悠々自適の生活をしてるみたいです。最近はプライベートジェットで世界中を旅行してるとか」
葵はそう言って説明を終えた。そして拘束されている私の体を撫でる様に触りながら笑顔で言った。
「実際のお姉ちゃんの顔や声を知りたいけど、ここまでしか拘束を解くことはできない。ちょっと残念だけど佳奈さんから頭部の模型と声を録音してるレコーダーを貰ってるからそれで満足してる
やっぱり私のお姉ちゃんだね。因みに私たち3人とも同じ歳。丁度お姉ちゃんがこのクラブに通い始めた歳と同じだよ」
その時、スマートフォンの着信音がなり、葵は白衣のポケットからスマホを取り出し話始めた。
「はい・・・。うん、丁度説明も終わったから今から行く・・」
「それじゃあ、お姉ちゃん。後でお部屋に案内するからここで待ってて」
そう言うと、葵は部屋を出て行ってしまった。
(あれがあの時小さかった葵・・・。それだけの年月が経過してたんだ・・・)
私はその時のことを思い出していた。
(またあの頃みたいな日常が始まるのかな・・・)
漠然とそんなことを思っていた。 中身の肉体はどうなってるんだろう
ナノマシンで疲労や老化とか抑えられてる設定なんだろうか
つC 「乾杯」
3人ともお酒が苦手なのでジュースで乾杯する。そして用意したオードブルにそれぞれ箸を伸ばした。
「久しぶりにテスター復活だね」
楓が嬉しそうに言う。
「最近は、会員の要望が過激になってるからどこまでやれるかを見極めるためにもテスターは必要だったしね」
理沙が言葉を続けた。
「データー上、あのテスターは私達とほぼ同じ年齢だから、問題は無いと思う」
私がそう言うと、二人は驚いた様子だった。
「本当に?もしかして不老不死?」
「それは分からないけど、これからの研究課題かな」
「会員をあのオブジェみたいにできるようになる?」
「それは難しいかも。長期間、薬漬&調教が必要だし、そこに行くまでに壊れる可能性が今の所高い」
「何れにしても、これからの研究次第よ」
私はそう締め括った。やがてオードブルが全て無くなってしまった。
「さあ、テスターを部屋に案内しよう」
私がそう言うと、楓が聞いてきた。
「あのテスター、お姉ちゃんなんでしょう?何か思うところあるの?」
「別に。思い出はないし、あんな状態だし。でも、妹が姉を・・と言う状況は楽しみかも。
この状況を用意してくれた佳奈さんには感謝してる」
私はそう答えていた。
「ふーん。そうなんだ。そんなものだよね」
楓は納得をした様子だった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています