>>716
息止めそのものについては、ASで強制的にやらされていた頃はとにかく苦しくていつの間にか目の前が暗くなって失神していたけど、
マーメイドやって更に技を磨いてからは息も更に伸びて、まず横隔膜がヒクヒク動き出してそのスピードが速くなって来て、
更に頑張ると横隔膜の動きが気にならなくなり、だんだんそのままずっといられそうな気分になるけど、そのうち手足がしびれて来て自由が効かなくなってそれから眠たくなるようになったそうです。
ずっといられそうな気分になった時に浮上すれば間に合うけど、手足がしびれてくるともうぎりぎりで、
自由が効かなくなるともうちゃんと動けないし、眠たくなったらもう失神覚悟だそうです。
だから本当に溺れて沈んでしまう時というのは苦しさというのは全く無いのだそうです。

AS選手の頃は息こらえ4分半ぐらい、フィン無し潜行で100mが限界でしたけど、
マーメイドやるようになり、失神を覚悟するなら息こらえ5分20秒以上潜行120mくらいまでいけるようになったそうです。

お話を伺うことが出来たのはこんな所までです。