〜そしていよいよ悪夢〜
まず俺が床に寝転んだ。(このときはまだテンション高め)
そして次に友達が俺の上に乗る。(ここまでは何の苦痛もない)
次に姉の友達が乗った。思ったより軽かった。
30kg前半の俺に80数kgの重みが加わるとなると苦しさを感じるはずなのに
軽かった。「あれ・・・・?」
しかしそんな事を思っていた次の瞬間
不意に友人の背中の上にその姉が勢いよく体重をかけてきた。
「苦しい・・・・」まだ耐えた。
しかしさらなる衝撃が不意に俺の小さな体を襲う。
さっき、姉の友達は体重をほとんどかけていなかったのだ。
そして今待ちわびていたかのようにヒップドロップのように
勢いよくお尻をおろし、俺の友達の背中の上にずしりと落ちた。
この衝撃で、姉の体重を少し支えてくれていた友達の腕が耐えられなくなり、
次の瞬間「うっ・・・」とうめき声を上げた後、呼吸ができなくなった。
友達も同じ状況のようである。そしてその子たちは座りながら
「ごめんなさい」って言わないとどんどんおもくなるよ〜って感じのことを言った。
もう死ぬと思った。声を出せないことを知らない彼女たちはどんどん圧力をかけた。
俺はその圧力が無限のように感じた。上では彼女たちの話し声が聞こえる。
そしてその圧力がピークに達した時ようやく彼女たちは異変に気づき、
顔をのぞきこんだ。いそいでお尻を上げたときには呼吸困難で苦しむ2人がいて
優しく抱いてくれた。ただあの時あと1分気づかなかったら意識はなくなっていた
だろうと思う。あの苦痛は今でも忘れられない。