0062薔薇と百合の名無しさん2005/06/22(水) 07:04:05ID:L/t+Qm5s そして・・・ わたしの顔の辺りを「プ〜〜ン」と飛ぶ蚊の音で、目が覚めた。 そばには、ゆっくりと煙を昇らせる蚊取り線香があったのである。 そのとき、わたしは蚊取り線香はなんの「防具」の役目をしないのだと悟った。 もし・・・あのとき蚊がわたしの顔の周りを飛んでいなかったら・・・・ きっと・・。