>>468

このスレでも話題がループになりがちなので、オレの経験絡めてちょいまとめ。

Q)完治する?しない?
A)注射または経口薬だけで完治する。日本はペニシリンなどの経口薬が一般的。
経口薬の場合、2〜4週間程度処方される。たぶん2週間飲まないと治らないというわけではなく、
ペニシリンに致命的副作用がない&念のため&処方期間が短いと患者が検査に来なくなる
などの理由で長期処方になってると思われる。
現代ではほとんどないが、かなり病気が進行してゴム腫とか出るようになると、梅毒自体は治っても
腫瘍は残ってしまうから、それが完治しないと誤解される要因のひとつかも。

Q)耐性菌がいて治らないんじゃないの?
A)今のところ梅毒の耐性菌の報告はない。なので薬を飲めば確実に治る。
ちなみにペニシリンは細胞の細胞壁を壊す薬。なので動物には害はない(細胞壁は植物にしかないので)が
腸内細菌とかの共生している菌は道連れで死んでしまう。これが副作用である下痢の原因。
耐性菌は、細胞壁が壊れないように保護する機能を持った または 壊れた細胞壁を自己修復する機能を持った菌。

Q)ペニシリンに副作用はないの?
A)程度の差はあるが下痢とかある。ひどい時は医者に言えば対応薬を処方してもらえる。
あと薬が体内で分解される過程で肝臓に負担がかかるので、肝臓弱い人は医者に相談したほうがよさそう。

Q)湿疹って必ず出る?手足に出なければ大丈夫?症状って感染してからどれくらいででるの?
A)症状は個人差が激しいので医者か保健所で血液検査を。同様に感染してから症状でるまでの期間もマチマチ。
外見からだけの判断は医者ですら間違うほど困難。
血液検査だけが唯一の信じられる判断材料。あれこれ考えるよりまずは検査に。