抜けるホモ小説を作ろう
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0001薔薇と百合の名無しさん2007/01/02(火) 13:08:04ID:L/RlQz6c0
冬休みの宿題に抜けるホモ小説を作ってこいと言われた
誰か考えてくれ
0013薔薇と百合の名無しさん2007/01/11(木) 04:22:40ID:mpm59zYG0
彼女は思案にくれていた。

生まれたままの姿で、きれいに剃り上げてツルツルにした割れ目に左手の指を沈めたまま、上下に動かして
快感をむさぼり、同時に右手では、今書き上げたばかりの小説をマウスでスクロールさせながら、彼女は
最後の推敲をしていたのだった。
彼女が思案にくれていた理由は、別に推敲に行き詰まっていたからではなく、自分が小説をうpしているスレの
ログサイズが512KBに近づいていたからだった。
それを超えるとスレには書き込みができなくなってしまう。
以前別の小説スレで同じケースに遭遇していた彼女は、このまま投下すべきかどうか迷っていたのだった。

彼女はイラついていた。
気分をまぎらわすために、わざわざ一糸まとわぬ姿になって、膣に抜き差ししている指にからみつく愛液を
割れ目の中に塗りつけ、淫唇やクリトリスをもてあそびながら、きれいに陰毛を剃り上げる。
それにも飽きたらず、そのままツルツルの割れ目に指を沈めてオナニーし始めたのだったが……。
(小説投下中に容量オーバーで書き込みできなくなったらカッコ悪いじゃないの。いっそ単細胞がここを
埋め立てしてくれたら、新しくスレ立てされた小説スレに続きをカキコできるのに……)
その頼もしい単細胞は、

>腐マンコ駆除
>埋め立て

などと自らカキコしているくせに、空気を読みかねて二の足を踏んでいる。
(同性愛板には、背骨のある男はいないの?)
性感の高まりと共に苛立ちをも募らせる彼女……。そんな彼女の脳裏に、あるシナリオが閃光のようにひらめいた。
(単細胞であることを逆に利用してやってはどうかしら? 例えばこんな類のレスだけどさ……)

>801腐マンコは書き込み禁止って理解出来ないのかしら?
>迷惑だし早く出て行け!

(迷惑だと言いながらスレをageまくるような単細胞に、IDからIPアドレスを割り出すだけのスキルがあるとは
とても思えないじゃない……。だったらこの単細胞な脊髄反射レスを利用しない手はないわ……)
0014薔薇と百合の名無しさん2007/01/11(木) 04:23:32ID:mpm59zYG0
頃合いを見計らい、降臨した作者として彼女はカキコする。トリップを付け忘れたフリをして……。
「どもども、カマって欲しい投下主です。 大変お騒がせしてしまってすみません。……」
こうした撒き餌を散布した上で彼女は釣り糸を垂らしたのだった。
「うげ、トリップ忘れた。スマソ」
住人からは香ばしい反応。
「もう来なくていいよ」
首尾は上々だ。さぁ、クマーは釣れるだろうか?
……
結果から言うと彼女の読みは見事に的中した。「ID:qxHkHeTG0」 なる単細胞がまんまと釣れたからだ。
(え? ここまでミエミエなのに? いやよ……そんな……)
彼女は笑いをかみ殺しながらも、うろたえている。
(こんなにあっさり釣られちゃうなんて……。クールさなんてカケラもないじゃない……。それでも男なの? 
オチンチンついてんの? ったく、世話の焼ける坊やね)
連投は15まで、ということを知っていた彼女は助け船を出してやる。「ID:aZ+qdKZt0」 なる単細胞を装って……。
あとの成り行きは彼女の思惑の通りだった。
彼女と、釣られまくりであることに気づきそうな気配すら見えない単細胞とが仲良く交互にカキコしながら
スレが埋め立てられていく。
そして940まで進んだ時、スレが容量の上限値に到達し、書き込みができなくなった。

こうして彼女の策略は完結したのだった。
彼女は自己満足の感情に起因する精神的な歓喜の高揚により、椅子に腰掛けたまま登りつめていく。
やがて緩やかに舞い降りる彼女の膣口からは、愛液が糸を引いて床に垂れていくのだった。
朦朧とする意識の片隅にひっそりと息づいている彼女の冷徹な理性は、とりとめもない思考の糸を紡ぎ出していく。
(『どもども、カマって欲しい投下主です』のカキコの「ID:OulrVTSd0」と、埋め立てしていた片割れの方の
「ID:aZ+qdKZt0」が、同じIPアドレスから生成されていることを見抜けない限り、私の策略が看破されることはないわ。
そして釣られまくりなあの単細胞にそんなスキルなどあるわけないのよ……)

生まれたままのカッコで絶頂感の余韻に酔いしれながらも、ヌレヌレの割れ目に沈められ、そのまま膣に
差し込まれた指をゆっくり抜き差ししながら彼女はつぶやく。「……あぁ……気持ちいい……私のオマンコ……」
やがて彼女はPC画面に目を転じると、素知らぬ顔で新たにスレ立てされた小説スレにカキコし始めるのだった……。
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