【連載小説】 俺だけすっぱだか!?
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0001XDS2007/05/03(木) 23:02:50ID:yFQyQ3hT0
人気アイドル良平、十七歳。
一週間、他のスケジュールを空けて南の孤島で取り組む写真集の撮影。
それが実はヌード写真集の撮影だということは、その島に渡るまで彼には知らされていなかった…。

船便の欠航で、マネージャーが渡島できないまま、10数人のゲイのスタッフに委ねられる良平の若い躯。
そこで、繰り広げられるのは、羞恥の限界をはるかに超えた熾烈な体験だった。
0058XDS2007/05/06(日) 17:30:06ID:csMggkZy0
それから十数分。
後藤たちは、吉田が何枚か持って来たヤシの葉を、取っ替え引っ替え、俺の股間にあてがいながら、やれ玉がはみ出るだの、右曲がりなので葉っぱも右曲がりのを選べだのと、議論をし始めた。
その間、全裸で直立不動していなくてはならなかった。
しかも、そこにいる全員の視線が、俺の股間に絶えず注がれているのだ。

吉田が、俺の股間の前で、ヤシの葉を取り替えるたびに、葉の先端が俺の先端にかする。
不本意…まったく不本意だが、そんなかすかな刺激を与えられるだけで、俺のモノはますます固く屹立してくるのだった。
この期に及んで、俺のソコは、まだ他人の手で直接触られていなかったからである。

「おいおい、またデカクなっちまったぞ。きりがね〜な〜。」
後藤が嬉しそうに叫び、その場の全員がドッと笑った。
この上ない屈辱に、俺は唇を噛んだが、メキメキと起立してくる充血しきった竿は、自分でもコントロールできないほどになっていた。
0059XDS2007/05/06(日) 17:47:51ID:csMggkZy0
結局、その場にある一番大きな葉が、俺の股間にあてがわれることになり、撮影が開始されることになった。

最初のカットは、「狼用の大きな罠にはまってしまった少年が、穴の中でもがく」というシチュエーションのカットだった。

「最初から、難しいカットだけど、このカットで俺の世界観を掴んでほしい」
後藤が俺に説明するが、奴が俺に要求したポーズは、世界観などという高尚な物だとは、とても思えない下品きわまりないものだった。

狼用の罠に堕ちた俺の右足首は、泥まみれの麻縄につながれており、縄の先端は近くの高い樹の枝に縛られている。
もう一方の左足首は、穴の中に埋めてある金属の拘束具につながれているのだ。
麻縄の先端は、小道具の小林が握っており、奴が縄を強く引くたび、俺の両足は大きく左右に開かれるという仕掛けなのである。

「な、何なんですか。この状態は…!?」
俺は、自分が強いられた、あまりと言えばあまりな痴態に、思わず抗議の声をあげた。
0060薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 17:49:22ID:cvwbMgQx0
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冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨久々にワロタ
こういうスレが沢山立ってのが昔の週漫なんだよな
今の新参は昔の週漫を知らないから困る樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫冨樫
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――――   情 報 は こ こ で と ぎ れ る ・・・・―――
0061XDS2007/05/06(日) 17:52:32ID:csMggkZy0
「こらっ、ちゃんとポーズを取れ! お前ら写っちゃ不味いもんを葉っぱで隠せ!」
 スタッフは嫌がる俺を押さえつけ、俺の袋の上に先ほど選んだヤシの葉を置いた。
「そうだ、いいぞ。足は肩幅に開いて両手は上に上げる。顔だけ半分こっちを見るんだ」
は…裸なのに‥。
丸出しの勃ち上がったペニスと、そのままを晒すなんてとても出来そうになかった。
それでも後藤にどやされておずおずと腕を上げる。
0062薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 17:57:45ID:cvwbMgQx0
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――――   情 報 は こ こ で と ぎ れ る ・・・・―――
0063薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 18:00:33ID:MzMCHal1O
下手なうえに加齢臭が漂う文章ね。
救いようがないわ。
0064XDS2007/05/06(日) 18:06:16ID:csMggkZy0
「よし、いいぞ、良平。そのまま俺を睨め。
 お前は罠にかかった獣だ。自分をこんな目に合わせた外敵を怒りのままに睨むんだ!」

こんな状態で演技指導かよ…。
だが、後藤こそ、自分をこんな目に合わせている外敵に違いはなかった。俺は怒りを露にして後藤を睨んだ。

「よし、いい表情だ。誇り高い狼が突然、自由を奪われて怒りを露にする…。
だが、怒りを露にして罠の中でもがけばもがくほど、他のモノが露わになってしまう…。
最高にそそるシチュエーションだ。…小林!!」

後藤の合図で、樹の陰にいる小林が縄を大きく引く。

「あ…あ…!!」

いきなり大事なところが外気に晒され風が股間を嬲る。
頭上に、俺の右足が上昇していくのが見える。

もう俺は、自分がどんな体勢になっているのか、考えたくもなかった。
俺がここにいる全員に晒しているのは、おそらく人間として最低のプライドの欠片もない姿に違いない。

そして、彼らの眼前には、俺が十七年間、他人には決して見せたことのない秘部が、あますところなく晒されているのだ。
0065XDS2007/05/06(日) 18:42:53ID:csMggkZy0
「ほぅ…」
両足が左右に持ち上げられ、俺の袋の下の雄穴が姿を現した瞬間、その場にいた全員が息を漏らした。

「なんて立派な…」
吉田が感に堪えない様子で、思わず漏らす。

立派なケツの穴がどういうものか俺にはさっぱり理解できなかった。
今、全員が見ているモノは、俺自身は全く目にしたことがないものだからだ。

が、ここにいる全員がホモ野郎だということは、理解できた。
「撮影」と称して、俺から服を剥奪し、あまつさえ、尻の穴まで観察できる体位を俺に強いているのだ。
許せない…。

ところが、俺が怒りを燃やせば燃やすほど、後藤は喜ぶのだ。
「いいね、いいね。怒りながらも尻の穴を隠すことが出来ない…。誇り高き野獣のプライドが、陥落する瞬間だぁ。」
そういいながら、俺の体めがけて、シャッターは間断なく押される。

「アイドルの良平さんが、いまや尻の穴全開ですからね。プライドなくしますよね。」
「余計なこと言うな!!」
縄を手にした小林が、せせら笑うようにつぶやいたが、後藤にたしなめられ、首をすくめた。

アイドル…。その言葉で、俺は我に返る。
こんなものが本当に世の中に発表されてしまうのだろうか。
昨年、シャツのボタンを2つ外したグラビア写真だけで、セクシーフォトだとホームページでファンの子たちが騒いだものだ。
あの子たちも、今の俺の痴態を目にすることになるのだろうか。

そう言えば、大開脚の瞬間、さっき股間に乗せられたヤシの葉がふっ飛んでしまっているではないか。
玉、竿、尻の穴…。昨日まで水着の下に秘めて誰にも見せたことがない全てのモノが、見せるとは思っていなかったモノたちが、全てまるだしになっている。

なぜ…こんなことに…。俺の絶望感をよそに、後藤のシャッターを押す手が止まることはなかった。

0066薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 18:57:17ID:6yQUSnxf0
良平クンはこれでいくらギャラもらえるの?
0067薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 19:00:59ID:6yQUSnxf0
恥ずかしい格好の良平クンがギャラの札束を見せ付けられ・・・。
「怒り」しかなかったのが、一瞬「欲望」で和らぐが、そこがまた屈辱
で悔し涙を流して欲しいww
0068XDS2007/05/06(日) 19:16:30ID:csMggkZy0
その日はそれから、海岸を全裸で走り回らされ、水中を水着をつけずに泳がされ、岩場で仁王立ちのショットを撮られた。

「良平。野生児っぽくなってきたな。」  
後藤は、実に満足そうだった。
俺は半ばヤケになって、早く撮影が終わってほしいと願っているだけなのに。

穴に堕ちたり、海岸の上で転んだりして、俺の体は土まみれ、砂まみれになった。
だが、まっさらな裸体を晒しているより、体の表面に土や砂がついている方が不思議と恥ずかしさは少なかった。
そんなものでも、体の表面を覆ってくれる物だからだろうか。

ところが、そんな俺の心中を見透かしたように、スタッフは1シーンごとに俺の体に水をかぶせる。
その度に、砂や土が流れ堕ちて、俺の肌が露わになる。
俺は、水をかけられる度、何回も服を脱がされているかのように恥ずかしかった。

「でも、最初に一番恥ずかしいカットを消化しておいたから、後はあまり恥ずかしくないだろう。」
後藤は勝手なことをほざいている。
海岸を走りながら、「もっと、プルンプルンさせて!!」などと指示される俺の気持ちを考えたこと、あるのだろうか。

0070薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 19:36:37ID:MzMCHal1O
プルンプルン
0071XDS2007/05/06(日) 19:41:03ID:csMggkZy0
撮影は夕刻まで続き、俺がスタジオに帰ったのは、もう7時を回っていた。
今朝の逃亡劇から用心されたらしく、撮影後の風呂場にはずっと小林が見張りでついた。
だが、今の俺には、もう逃げ出す力はとても残っていなかった。
疲れ果てた俺は、どんな状態であれ、一刻も早く体を休めたかった。

風呂からあがって、そのままの格好で食事を摂り、ベットに拘束され…。
そのまま、俺は深い眠りについたのだった。

撮影2日目は、スタジオの裏山にはいり、山の中を全裸で走る狼少年のシーンが撮られた。
山の中での撮影は、前日の浜辺での撮影よりも、恥ずかしかった。
浜辺では、水着をつけているとはいえ、裸が普通である。
だが、山の中で全裸という状態は、なかなかあり得ない。

山道を移動する時も俺だけがすっぱだか、山小屋で休憩している時も俺だけがすっぱだか、である。
「狼少年は常にそうだった」というわけのわからない理由で、この日も俺は、服を着せてもらえないままだった。

そして、この日一番恥ずかしかったカットが、木に登るすっぱだかの俺を下から撮る、というカットだった。

撮影の初めに、あれほど議論になった、俺の股間を隠すヤシの葉は、もう既に使用されていなかった。
「不自然なポーズが多くなるし、そのまま撮っちゃって、後から画像処理もできるし、ね。」
後藤は悪びれずに言う。

かくして、木に登る俺の真下からは、容赦なくシャッターの音が響き続ける。
「よし、次は右の太い枝に足をかけて!!」
後藤に指示されるまま、俺は大きな樹をどんどん登っていくが、これはどんな絵になっているのか考える余地はなかった。
0072XDS2007/05/06(日) 19:56:54ID:csMggkZy0
撮影3日目の夜。
いつものように、鎖に繋がれて眠ろうとした俺は、ある切実な問題に直面した。
それは…その…出したく…なったのだ。

東京を出てから、3日間。これだけ毎日、肉棒を充血させているのに、俺はまったく吐き出すことができない生活を送っていた。
最初の日に逃亡を企てて以来、風呂やトイレにも監視がつくようになっており、夜眠る時は、手を拘束されている。
俺が股間に手をくだせるのは、撮影の間だけなのだ。

しかも、俺以外の誰かが、俺のモノに触れることもいまだになかった。
時々、小林がねっとりとした物欲しそうな視線を、俺の股間に注いでいるのを感じるが、俺のそれに手を触れることは、後藤から固く禁じられているらしい。

「良平には、一週間我慢してもらって、ファイナルカットで、頭上を越えるくらい高く吹き上げてもらう」
後藤がうっとりと語り、俺自身もオナニーを固く禁じられているのだ。

しかし、十七歳の男の体にそれは、あまりに酷な要求だとは言えないか。

夜中、俺は妙にもやもやとした感覚でふと目が覚める。
反射的に、股間に手が伸びるが…鈍い金属音と共に、俺の右手はへそのあたりで止められてしまう。

「あぁ、抜きて〜。」

俺は、アイドルとは思えない呻き声をあげる。
だが、ペニスに手が届かない状況下で、それを実現するのは不可能なことだった。
0073薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 21:35:33ID:6yQUSnxf0
☆ チン

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) 続きマダー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______ ハヤクッハヤクツ
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/


0075薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 21:45:28ID:6yQUSnxf0
☆ チン

         ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) だってえーみたいんだもおん。
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______ だめ??
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/
0076薔薇と百合の名無しさん2007/05/06(日) 22:06:00ID:/fMENpV1O
僕も続きみたいです。
0078薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 00:20:20ID:sxLC25dL0
腐女子ってこんな長い文章読むのね
0079桃子2007/05/07(月) 00:30:24ID:Pkda9T+40
>>72
一週間我慢て・・・・その間ずうーーーーと
裸なのお????
いやあああ・・・か・わ・い・そ・おおーーーー。

でもさっ、でもさっ・・この主役のアイドル、「小池似」てのが気にいらなあいっ。
喋り口調からしてさあ・・・うんうん・・・いいのお・・・・。
ごめんなさあいっ・・・。お話続けてえっ・・。
0080XDS2007/05/07(月) 00:51:28ID:QeY/soCs0
でも…、竿や亀頭に刺激を送るのに、手じゃなくてもいいかもしれない…。
咄嗟にそんなことを思いついた俺は、相当イカレているに違いない。

今晩中に、とにかく出したい。

今の俺には、もはやそのこと以外、頭になかった。
俺は、腰から下左にをねじって、ペニスをマットレスに押しあてた。

「あ…」

亀頭の先端が、マットレスの布地にこすれて、下腹からぞくっとした感覚がせり上がってくる。
日中、あれだけ視姦されていながら、これだけはっきりとした直接の触覚をここに感じるのは、本当に久しぶりのことだ。

俺は、さらに左に腰をねじって、亀頭をさらに強くマットレスに押し付けた。
上半身が固定されたまま、これを行うのは、かなり無理な体勢だ。
だが、体の柔らかさが幸いして、俺の先端は、ぴったりとマットレスのざらついた表面に密着した。
0081薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 00:59:32ID:Vjf970MKO
ハアハア・・・(-д-;)
0082薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 01:00:41ID:XkV4bBj1O
俺の性欲は我慢の限界だった。
手も触れられないのに、熱く屹立するそこはもう、自分のものとは思えないほど大きくなっている。
今なら木の葉が触れるだけでも果ててしまいそうだ。
これではいけない、こんなところを見られてはいけない。気を鎮めなければ。俺は必死に考えた。
収まらない勃起を一瞬で萎えさせてしまうイメージ…汚い、醜い、性欲と正反対に位置するもの…。
たとえば腐った…腐…ん…?
腐マンコ!?
その言葉を思い付いた瞬間、俺のペニスは力を失い、穴の空いた風船のように勢いよく収縮した。
腐マンコ…誰にも相手にされず使い道のないマンコにゴーヤを突っ込んだまま、糞のような駄文を書き連ねるデブス…
すっかり性欲を失ったのはいいものの、俺はあまりの気持悪さに嘔吐してしまった。クソッ!
0083桃子2007/05/07(月) 01:05:29ID:Pkda9T+40
ちょっとおーーーーーーア・ナ・タ・っ!
なにすんのよおおっ。「覚悟」できてんでしょおね。
ゴーヤ豆腐どこの騒ぎじゃあすまないからねっ。
0084桃子2007/05/07(月) 01:15:46ID:Pkda9T+40
だいたいっ「腐マンコ」て・・・・・なにっ??????
腐ったマンコにゴーヤて・・あなたそれは「ゴーヤ豆腐」のことお???
あっ・・・・もおいいじゃなあいっ!!
ヒトの楽しみ邪魔そないで・・・連休終わって憂鬱で、楽しみみつけたのにいいっつ
0085薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 01:17:30ID:Vjf970MKO
ハアハア・・・(-д-;)
0086薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 01:34:14ID:XkV4bBj1O
嘔吐した汚物にまみれながら俺は考えた。
俺は何をあんなに恥ずかしがっていたのだろう?
裸?チンポや肛門を見られるのがそんなに恥ずかしいだろうか。所詮周りは男ばかりなのに?
そう思えば少し気が楽になった。裸ごときで動揺した自分が馬鹿みたいだ。
恐ろしいのは裸体を晒すことなんかじゃない。腐マンコだ。男には相手にされず、女には馬鹿にされ、想像力を駆使してゲイの世界を妄想するゴーヤ豆腐、失礼、ゴーヤ突っ込んだ腐マンコだ。
きっと写真集が発売されれば、男日照りで社会の底辺をさまようデブスどものマンズリのオカズとして俺の写真は消費される。それは避けたい。腐マンコは人間の屑だ。
明日の撮影中に逃げ出そう。
俺は決心した。なに、全裸だって構うものか。全裸を恥じて身動きできないなんて、処女の腐マンコの妄想じゃあるまいし。
明日に備えて今は眠ろう。俺は目を閉じた。
遠くに波の音が聴こえた。
0088薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 18:30:59ID:Vjf970MKO
つ・・続きまだだずか?
ハアハア・・・(-д-;)
0089薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 19:24:10ID:XkV4bBj1O



0090薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 19:42:00ID:kHc1TicN0


ー第二部に続くー

 
0091西野正史29歳2007/05/07(月) 23:36:29ID:P9LJyqUP0
作者失踪の為、未完
0092薔薇と百合の名無しさん2007/05/07(月) 23:58:28ID:BU/a57qJ0
15年ぐらいたってからその間の事を書いた失踪小説を書き上げます。
0093桃子2007/05/08(火) 00:23:41ID:6598R1mf0
きゃああああああああああああああっ・・・・。
じゃあ・・・・良平は・良平は・・どうなっちゃうのよおおおおっ!!!
アンタっ!! しっかりしなさいよっ。ゴーヤ豆腐がなによっ。
100円ショップでも「売れない」「見むきもされない」硬い「皮付き腐れチンポ」
なんかに負けんじゃないわよっ。ゴーヤ豆腐のほうが身体にいいのよおっ。
アタシのは・・・少し期限切れて・・・ウワズミがういてるけど・・・あっ・・・・・少しだけよっ。
とにかくっ・・・連載は続けてっ。オネガイっ。
0094薔薇と百合の名無しさん2007/05/08(火) 00:33:02ID:f7oOwuV5O
うへぇ気持ち悪いだー(‐o-;)
0095XDS2007/05/08(火) 01:15:50ID:ZdnlIgNr0
俺は、その体勢のまま、今度は、腰をゆっくりと上下に動かした。

「う…」

さらにはっきりとした快感が、下からせり上がってくる。
その感覚はせつなくて、俺はあまりの気持ちの良さに涙ぐみそうになった。

さらに強い刺激がほしくなり、右の内股を竿の上にぴったりと合わせてみる。
亀頭の鈴口のあたりに、いい感じで体重がかかり、ジーンとした感覚が尿道を伝わるのがわかる。
だが、この体勢だと腰の上下運動ができない。
俺は数秒ごとに、内股による加重と、腰の上下運動による摩擦で、亀頭に二種類の刺激を交互に送ってみた。

い・け・る…。

手を使わないオナニーは、初めてだった。
だが、ざらついたマットレスの刺激がこれほどのものとは、こんな状況下でなければ気がつかなかっただろう。
0096薔薇と百合の名無しさん2007/05/08(火) 01:30:51ID:ZmvbdPBRO
とまあ、腐女子腐れマンコ茄子とキュウリで今夜も御自愛のマンズリ小説なら想像したりするのかな、
と俺は半ば夢の世界に落ちかけながら、ぼんやりと考えていた。

ペニスを持たない腐マンコの想像では、そこら辺が限界だろう。
俺は少しおかしくなって微笑み、それからハタと気が付いて、ベッドから跳ね起きた。

俺…どうしてこんなにも腐マンコのことばかり…?
さっきから腐マンコのことばかり考えてしまうのだ。
艶のない伸ばしっぱなしの黒髪、ニキビ跡だらけの汚い肌、くすんだ瞳
だらしなく垂れた巨乳、汚れた爪、手入れの届かない無駄毛。
無駄に太い足、早口の思いだし笑い、額に滲むデブ汗。

そしてなにより、全身から発散される処女臭。

振り払えば振り払うほど、俺の頭は薄汚い腐マンコのイメージに埋め尽されていった。

なんだこれは!?
まるで俺の脳内に腐マンコが住み着いてるかのようだ!!
0098薔薇と百合の名無しさん2007/05/08(火) 02:09:44ID:f7oOwuV5O
ハアハア(-.-;)
0099薔薇と百合の名無しさん2007/05/08(火) 11:47:58ID:PRKg6eY+O
はいはいふじょしふじょし
0100薔薇と百合の名無しさん2007/05/08(火) 18:46:26ID:S8wYOZXFO
100!!
o(^-^)o〜〜♪

作者さん。まぁめげずに頑張って。
0101薔薇と百合の名無しさん2007/05/08(火) 19:08:23ID:pHW9eo0vO
そのとき 良平のサオが輝きだした
0102香里2007/05/08(火) 19:31:49ID:qH84QZBp0
>>95
まっ・・・あああ・・可哀想だわ。あまり、良平クンをいじめないでっ。
「小池似」てのが気に入らないけど・・・・。
17才の男の子には、とてもツライことだわ・・・。あたしでよければ、作品に
登場させてえー。そして良平クンのおちんちんをおしゃぶりしてあげたいのよおおっ。
出したものは、私がキレイに飲んでてってあげるわっ。おザーメンまみれのおちんちんもキレイに掃除してあげる。
後藤とかに見つかったら大変だものねっ。それで、良平クンがキモチよくおねんねできれば・・・
お 姉 さ ん大満足よ。
0104薔薇と百合の名無しさん2007/05/08(火) 23:35:55ID:42mkEsC8O
XDSさんどーしたんですか??
このまま連載終わりにしないでくださいよ!!( ><;)
0105薔薇と百合の名無しさん2007/05/09(水) 00:01:48ID:HZq9gT1CO
はいはいふじょしふじょし
0108XDS2007/05/09(水) 01:39:25ID:ejyjz5Gg0
あっさりとイキそうになるところをいったんグッと堪えて、鈴口をなするようにしてさらに腰を違う角度に降る。
俺の動きは、さながらフラダンサーのようだ。

白昼、どんな体を視姦されても、感じることのできなかった快感。
それを、今この暗闇の中ではたしかに得ることができる。
やはり、痴態を覆い隠す闇があってこそ、人はありのままの快感に身を委ねることができるのだ。

あ…。

その瞬間、下腹から両の乳首を線で結ぶかのように、ひと筋の電流が躯が走った。

出る…。

久しぶりの射精の予感に、俺の体の細胞すべてが歓喜しているのがわかる。

だが、その歓喜の瞬間と、暗い部屋が一点して明るく照らされたのは、ほぼ同時のことだった。

「良平!! 何をしている!?」

快感にあまりに浸りすぎていた俺はその時、その声の主が後藤であることをうまく把握することができなかった。
0109XDS2007/05/09(水) 01:58:03ID:ejyjz5Gg0
「おい、もう出しちまったのか!?」
後藤が、腰をひねった状態のまま唖然とする俺にかけよる。
慌てた俺は腰を逆にひねり、マットレスからペニスを放した。

俺が亀頭の先端を押しつけ続けていたマットレスの部分は、なぜかしっとりと濡れていた。

「何と言うことを…。ん? 我慢汁だけか…。」
後藤は、マットレスの濡れた部分に手のひらをあて、液体の正体をたしかめると、ほっとしたように呟いた。

俺は、我慢汁という単語がよくわからなかった。
だが、精液ではないにせよ、たった今自分の体からにじみ出た液体と、それが汚したマットレスを見られることが、たまらなく恥ずかしかった。
しかも、マットレスのその部分は、まだ俺のぬくもりを保有しているのだ。

だが、鎖につながれた俺は、その場を立ち去ることすらできない。

「やっぱり、一週間、我慢するのは無理か。
でも、最後のカットまで、君に簡単に射精してもらうわけにはいかないんだよ。 しかたない。」

次の瞬間、俺の両の足首は、後藤の太い腕で持ち上げられた。



0110薔薇と百合の名無しさん2007/05/09(水) 02:40:37ID:vUsTGH0/O
ハアハア(-д-;)
0111XDS2007/05/09(水) 03:09:59ID:ejyjz5Gg0
後藤の腕の力で、俺の両足首はあっという間に強く左右に開かれる。
今、後藤の眼前に何が見えているのか。それを想像するだけで、羞恥でさらに体が熱くなった。

イク寸前までにギリギリに屹立した俺の竿と、充血して濃い桃色に染め上がった亀頭。
後藤の眼前には、間違いなくそれらが晒されているはずなのだ。

ヤラれる…!!

俺は足を開かれたまま、次の瞬間、後藤の手が俺の熱い棒をしっかりと握りしめることを予感した。
いや、あろうことか、俺はそれを切望すらしていた。
先ほどまでの自慰で、俺のそれは、あと一触で暴発というところまで切迫していた。
本当に、指一本が先端に接触するだけで、俺の棒は熱い白濁をいきおいよく噴射するに違いない。
この切迫した状態を脱するには、何としても、射精というクライマックスが必要だった。

しかし、あろうことか、後藤の手は、俺の切望する方向とは逆に移動し、俺の足首をベットの柵に縛りつけ出した。
両手をすでにベットの柵に固定されていた俺は、これによって、まさに大の字でベットに縛られる形になった。

「どうして…」
俺は呻いた。触ってくれないのか…とは、とても声に出せなかったが、後藤の手が自分のそれに触れなかったことが、とてつもなく不当なことに思えたのし事実である。


0112XDS2007/05/09(水) 03:31:27ID:ejyjz5Gg0
「こんなことはしたくなかったが…」
後藤は、さも不本意そうにため息をついた。

「俺は、お前の噴射する瞬間の顔を、やはり自分のファインダーごしに見たいんだ。
そして、その瞬間をレンズに刻みたい。許してくれ。」

後藤は、それだけ言い残すと、そのまま部屋を立ち去った。
ベットの上には全裸の俺だけがとり残された。
手と足を四方に開き、体を覆うものは何一つなく…。全開、とはまさにこの状態を言うのに違いない。
これ以上は、開こうと思っても開けない姿である。

そして、その中央に屹立した熱い肉棒。
天井にむかってそびえ立つこの棒の中の熱く充満した白濁を、あと三日もかかえていなくてはならない。
あと三日…。
寸前までいった射精の瞬間を無惨にも、遮られた俺にとって、それは永遠にも等しい時間に感じられた。

俺は、熱い液体が頬をつたうのを感じた。そして、それが涙だと気づいて驚いた。
俺は、そんなにまで、後藤のあとワンタッチを切望していたのだ…。
認めたくないが、みとめざるを得ないその事実は、裸の俺をさらにうちのめした。

手を使わなくても流れ出る涙。だが、手を使わなくては流れ出ない液体が男にはある。
自分がまぎれもなく男という生き物なのだ、と俺は自覚せざるを得なかった。

そして、おれの眼下で、そびえ立つそれは、俺が男だということを、誰の目からも明らかにしていた。
0113薔薇と百合の名無しさん2007/05/09(水) 15:00:31ID:P+o/LatoO
夢精するからだいじょうぶよ。
つーかパロってる人のほうが文章上手ね。
0114薔薇と百合の名無しさん2007/05/09(水) 18:22:08ID:z58Drz0A0

そして、>>112の最後の三行は、書き手が女だということを、誰の目からも明らかにしていた。
0115桃子2007/05/09(水) 19:34:41ID:+E3MiI8x0

うそでしょう・・やだわっ。良平クン、あなたもしかしたら・・・まだ・・・。
ないのかしら・・・・・・?夢精したこと・・・・・。
そうよ・・ありえないわよ。だって17歳の若い男の子がだわよ。
カビカビの寝たきりジジイだって、夢精して、おザーメンを身体から流してるのよ?


わかったわ・・・・・。良平クンて、いままで・・モテモテでえ、夢精するほど不自由してないて
設定なのねえ。後藤とかのへなちょこは、どうせ夢精しまくりのシーツがクサッたイカザーメン塗れ
なのでしょうけどお。うーーーん?どうなのかしら?
 良平クンは「夢精て・・何すか?俺溜まったの女にしかぬかせてないんで・・・」
とか言ってほしいわwwwww萌え萌え萌えよっ。

萌えwwwwww

0116西野正史29歳2007/05/09(水) 19:45:19ID:uABxiWUG0
だんだん面白くなくなってきたな。
そろそろ限界か?
0119香里2007/05/10(木) 18:20:11ID:b+WyThygO
続きはどうしたのかしら?
ねぇアナタ、良平があのままじゃ、あんまりにも可哀相だわ。
ムセイもさせてもらえないなんて。そのうち、ホントにムセイしちゃって、なんじゃコリャ!とかなるのかしら?
・・・・やだぁー!!ウフウフっ
それとも・・・・放置プレイてことかしら?
0120桃子2007/05/10(木) 19:03:59ID:URpng8zv0
>>119
バッカじゃないっ。
0121香里2007/05/10(木) 19:27:02ID:b+WyThygO
バッカはあんたじゃない。
頭ね悪そうな書き込みして、イイ笑い者だわよ。
0122薔薇と百合の名無しさん2007/05/12(土) 02:00:54ID:C1CnupBHO
はいはいふじょしふじょし
0123香里2007/05/12(土) 09:29:01ID:cPYs4HEmO
続きはまだかしら〜〜
0124XDS2007/05/12(土) 23:57:32ID:NlQryBrJ0
翌朝。撮影3日目。

射精寸前までいきながら、それをはばまれたまま一夜を明かした俺は、ようやく手足を自由にされた。
だが、ここに至るまで、逃亡、オナニーと、後藤からの禁止事項をことごとく破りかけた俺は、常にスタッフの監視の元に置かれていた。

トイレもドアを開け放したままにされ、入り口に小林が立った。シャワーを浴びる際も、同様だ。
もはや、この撮影隊の中で、俺はタレントどころか、人間としてすら扱われていなかった。
俺は、文字通り、獣として扱われているのだ。

「作品の為だ」と後藤は言うが、それだけではないことは明白だ。
ここにいるスタッフの男たちは、明らかに俺の裸体を常時鑑賞できる今の状態に喜びを感じている。

しかし、もし彼らが俺の体に触れ、性的に略辱することがあるならば、それは犯罪だが、彼らは俺の体に指一本触れないのだ。
俺はただただ体の全ての肌を、彼らに常時晒すことだけを強制されている。
服を奪われてから、3日経つが、俺はいまだにこの状態に受け入れることが出来ないでいた。

だが、3日間、全裸を撮られ続け、あまつさえオナニーの現場まで目撃されたことから、少しだけ、当初の恥ずかしさが減って来たことはたしかだ。
とにかく、この撮影を終えて、早く射精したい。
昨夜以降、俺の頭を占めているのは、羞恥心よりも、そのことだけだったのだ。




0125薔薇と百合の名無しさん2007/05/13(日) 01:42:05ID:xycogSDJ0
俺も禁オナヌーするよ。良平。
ああ良平。ハァハァハァ(@_@。
0126薔薇と百合の名無しさん2007/05/13(日) 01:44:51ID:xycogSDJ0
作者さん、良平の「お宝」の描写もお願いします。
平常時皮剥けてるのか?亀頭の色や大きさは?
ハァハァハァハァ・・・・・
0127薔薇と百合の名無しさん2007/05/13(日) 09:16:35ID:3LaukE/JO
はいはいふじょしふじょし
0129香里2007/05/13(日) 11:46:17ID:Prd9o6FSO
>>126
いやあ〜ん〜。バカあっ!!
なんてこと聞くのよおっ!
0130XDS2007/05/13(日) 12:53:55ID:nbQdP7Pn0
「撮影後半は、ゲストを参加させる。」
後藤にそう告げられたたのは、その日の午後の撮影中だった。

この日も俺は、半勃ちのそれをスタッフから揶揄されながら、すっぱだかで山の中を走り回っていた。
「ゲストですか…?」

ようやく全裸でカメラの前に立つことに、少しだけ慣れて来たのに、もうこれ以上新しいことはしたくない。
それが俺は正直な気持ちだった。

「そうだ。野獣として森で生きる少年が、人間と遭遇して、初めて性欲に目覚める。これが撮影後半のストーリーだ。」
「人間…?」
「井口明美と倉田巧に、参加してもらう。」

…!?
井口明美も倉田巧も、同じ事務所の一年後輩のタレントだった。

井口明美は、今年に入って清涼飲料水のCMで人気か出始め、秋にはCDデビューが予定されている。
倉田巧は、スカウトされてまだ半年だが、ポテトチップのCMで一部に人が出始めている。
そんな二人が、この異様に空間に参加…?
売り出し中の新人三人のヌードを、いっぺんに出版してしまうなんて、うちの事務所はいったい何を考えているんだろう。

「三人もヌード?  他の二人はもちろん着衣のままだよ。」
ことも無げに放たれた後藤の言葉は、俺を再び羞恥の地獄に投げ落とすのに十分なものだった。



0131XDS2007/05/13(日) 13:22:58ID:nbQdP7Pn0
「俺だけすっぱだか!?」
「井口と倉田は、船の事故でこの島に漂流してきた一般の男女の役だ。汚れてはいるが、普通に服を身につけての撮影だ。」
「ちょ…ちょっと、待って下さい!!」

この写真集の撮影スタッフは、全員が30代以上の男性だった。
他人とはいえ、同性の年上ばかりだからこそ、俺は、その中で全裸を晒すことをぎりぎり受容できたのだ。

だが、井口も倉田も俺といくらも違わない同年代の後輩で、井口は異性である。
二人は、普段は尊厳をもって接してくれていて、そして、俺の「ファン」だと公言してくれている。
そんなよく知った後輩たちだからこそ、その目の前で全裸になることは、余計に恥ずかしく、気が遠くなりそうだった。
いくら芸術のためだとはいえ、全裸を見られることに変わりはないのだ。
0132薔薇と百合の名無しさん2007/05/13(日) 13:27:14ID:EwdDS2YFO
文章が雑になってきたわね。
言葉の使い方も不正確だし。
ゴーヤでマンズリ妄想腐女子は日曜は暇なんでしょ?もう少し気合い入れなさいよ。
0134香里2007/05/13(日) 14:39:00ID:Prd9o6FSO
>>132
貴方こそ、言葉遣いはちゃんとされるべきよ。
こういう時は不正確なんてあまり使わないわよ。言葉遣いが正確じゃないわ。
ご出身はどちらなの?
0136桃子2007/05/13(日) 18:41:56ID:VxpcAX+30
きゃああああっ・・・・・
もう・・・読んでられないわっ。つらくて・・・。
どこまで、良平クンに恥ずかしい思いをさせつづけるのよおおお・・
0137香里2007/05/13(日) 19:52:08ID:Prd9o6FSO
↑はいはいふじょしふじょし
0138XDS2007/05/13(日) 20:15:14ID:nbQdP7Pn0
逃げ出したかった…。

大勢の他人の前で一人だけ全裸になること。
他人に全裸を撮影されること。
他人に自慰の現場を見られること。

それらは、今までの自分の生活の上では、考えられないほど恥ずかしいことだった。
だが、とんでもないと思っていたそれらのことにも、俺は少しだが、慣れつつあった。
そして、それ以上恥ずかしいことはあり得ないと考えていた。
だが、後藤は、俺がひとつの羞恥をクリアすると、さらに次の羞恥のステージを用意してくる。
まるで、ロールプレイングゲームのように…。

人の羞恥には、段階というものがあり、他人に全裸を見られることよりも、知人…しかも目下の人間に全裸を見られることの方がねはるかに恥ずかしい。
そして、今度ばかりは、とてもそれに耐えることができそうになかった。
0139XDS2007/05/13(日) 20:32:29ID:nbQdP7Pn0
「降ります! こんな写真集、もうやめだ!!」
俺は、後藤を睨みつけたまま、叫んだ。

「どうぞ。」
後藤は、笑いながらあっさりと答えた。
「それでは、そのままの格好でお帰り下さい。」
俺は、痛いところをつかれて、返す言葉を失った。
そんな俺を見て、他のスタッフがドッと笑う。

「もうこれだけのヌード写真を撮ってしまっているんだ。君の全裸は早晩、事務所の後輩たちの目にも触れることだろう。
今さら裸を見られたくないなんて、幼稚なわがままを言うのは、無意味じゃないか?」
後藤は、落ち着き払った声で俺をさとし始めた。

「この作品は、最後の気味の射精シーンによって、初めて完璧な作品として完成する。
今やめたら、ただの露出狂の若い男が山を徘徊しているだけのB級写真集になってしまうんだぞ。」

「でも、後輩たちの前で俺だけすっぱだかだなんて…。」
「この作品には、必要なシーンなんだ。俺を信じろ。」
「……。」
「良平。お前は野獣なんだ。つまらない羞恥心は捨てて、彼らに、自分の体を堂々と見せつけるんだ。
お前のそのうっすらと筋肉の乗った胸。くびれた腰。剥きうがって元気な竿と玉。引き締まった尻と足。
どれひとつとして、後輩たちに見せて恥ずかしいものはないはずだ。自信を持て!」

…。俺は自分の体への自信うんぬんよりも、自分だけ全裸だという状態が恥ずかしいんだが…。
結局、俺は後藤の詭弁に乗せられ、撮影続行を承諾させられてしまった。
どちらにせよ、俺は後藤から服を返してもらわなければ、東京には帰れなかった。
0140桃子2007/05/13(日) 20:54:41ID:VxpcAX+30
あ・・ああ・・ああああっ・・・・・。
良平クーーーンっ・・・ ・  ・   
可哀想すぎるわっ・・・・・。
なのに・・・身体が・・・・熱いっ・・・私の身体がっ・・・。
良平クンを包んで・・・連れ出したいわーーー。
神様っ。お願いっ。私をカモメにしてください。良平クンをいますぐ、助け出したいのです。
私の命を差し上げても、良平クンを守りたいのです。
良平クンが流したあの涙が、私の身体を深い悲しみに突き落とすの・・・・・
ああああ・・・私はカモメ・・・・・。
0141XDS2007/05/13(日) 20:54:55ID:nbQdP7Pn0
次の日の朝、島の端の海岸にクルーザーで、二人の後輩は到着した。
スタジオのスタッフが何人か迎えに行く時、吉田に一緒に行くかと誘われた。

…行けるか!?
俺が今、どういう格好なのかを百も承知で、意地の悪い誘いをかける吉田が腹ただしかった。

だが、こうして全裸大公開の時間を少しでも遅らせようとする俺の努力は、実に空しい物だった。
あと数十分後には、確実に後輩たちの前に、このあり得ない姿をさらさなくてはならないのだ。

巧には、普段からシャツの着こなしや、パンツもボトムダウンのさせ方などをエラそうに指導してきたっけ。
そんな俺が、シャツやパンツどころか、ブリーフすらも身につけない姿で、巧の前に出て行かなければならない。
先輩としての尊厳は、一体どこに行ってしまうのだろうか。

俺は、自分の置かれているあまりにも過酷な状況に落胆した。
…が、顔を床に落とした瞬間、俺の目にはとんでもない物が映った。

勃っているのだ。

後輩の巧に、全裸を見られる瞬間を想像した瞬間、あろうことか俺のソレは、メキメキと充血し、垂直…いや120度以上の角度を持って、立ち上がり始めたのだ。

0142薔薇と百合の名無しさん2007/05/13(日) 20:56:17ID:q01rdc0E0
「降ります! こんな連載小説、もうやめだ!!」
私は、ゴーヤを握ったまま、叫んだ。

「どうぞどうぞ。」
大同板住人は、笑いながらあっさりと答えた。
0143香里2007/05/13(日) 21:03:47ID:Prd9o6FSO
>>140
やめなさいっ!!!
貴方恥ずかしくないのっ!?
>>142
ゴーヤ、ゴーヤてうるさいわねっ。ゴーヤはビタミンたっぷりなのよ。お肌にいいのっ。
バカにすると許さないからねっ!
0144桃子2007/05/13(日) 21:10:23ID:VxpcAX+30
うるさいわねッ!!!!
他人の恋路を邪魔するなんて・・・覚悟できてんでしょうおねええええっ。
あなたの・・・ガバガバ腐マンコなんて、ゴーヤなんかじゃあ、お役御免だわねっつ。
一升瓶でもつっこんでなさいよっつ。
0145桃子2007/05/13(日) 21:38:43ID:VxpcAX+30
ご・・ごめんなさい・・・。
ごめんなさい・・・・・連載続けてくださる?
0146薔薇と百合の名無しさん2007/05/13(日) 21:42:12ID:EwdDS2YFO
このスレが「作品を鑑賞するスレ」じゃなくて
「腐女子の性欲を笑うスレ」だってことに気付いてないのかしら?
0147XDS2007/05/13(日) 22:07:33ID:nbQdP7Pn0
撮影開始は、午前11時からとなった。
それまで、撮影用の着替えを済ませて現場に集合、との指示が後藤から出された。
撮影用の着替えといったって、俺はそのままじゃないか。

そんな惨めな俺の気持ちをよそに、俺が隠れている部屋の外では、巧と明美の無邪気な笑い声が響いていた。
「本当に何もない島よね〜。でも、海がきれい。」
「撮影の後、泳ごうか?」
「え〜!?  水着持ってない。」
「水着なしで泳げば?」
「バカ!! 巧のスケベ!!」

扉の外での後輩たちの無邪気な声。
彼らは、自分の背後のドアの向こうに、先輩が水着なしで息を潜めていることに気づいていないらしい。

やがて声は遠のいて行った。彼らは一足早く、撮影現場へと向かったらしい。
俺も、行かなければ…。
だが…。俺はまた、自分の股間のモノに目を移した。
さっきほどではないが、それはまだ、十分に固く勃立したまま、おさまる気配がない。
全裸を晒すことは、まのがれないにしても、せめてこれだけは何とかならないだろうか。
これでは、本当に変態である。
0149XDS2007/05/13(日) 22:12:02ID:nbQdP7Pn0
「おい、良平。早くしろ。」
そんな俺の逡巡をよそに、いきなり部屋の扉が開け放たれた。後藤だ。

「あ、まだ準備が…」
「準備? お前にあるわけないだろ」
後藤は、そう言いかけたが、俺の股間の状態を察知すると、にやっと笑った。
「いい感じに出来上がってるじゃないか。見せつけ甲斐がある状態になっている。OK、OK。」
「ちょっと…、待って…」
後藤は、俺の裸の両肩をわし掴みにすると、ものすごい力で、俺を部屋の外へと引きづり出した。
0151薔薇と百合の名無しさん2007/05/13(日) 22:41:41ID:W3kj4f5S0
>>147
>これでは、本当に変態である。

唐突に客観モードに入っててワロスwww
本当に文章ヘタよねー
0152桃子2007/05/13(日) 23:17:00ID:VxpcAX+30
逃げて・・・逃げるのよおっ!良平・・・・。
怖がることないわ・・・・。ワタシのとこに来なさいっ。
ずーーーと・・・裸で寒かったでしょうお・・・・
私が暖めてあげる・・・・。
あっ・・・出来ることなら・・・・生まれかわって・・・良平の母になって
守りたいわ。
良平の安らかな寝顔を見守りたい・・・・。悪い夢でうなされたら・・・・
良平のうなされた寝言を私の唇で優しく塞ぎたいの・・・・・
0154香里2007/05/13(日) 23:25:17ID:Prd9o6FSO
>>152
姐さん、もうやめなさいっ。
あんた、恥ずかしくないのっ?
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