高校の時、友人としたのが初めてだ。
小学校時代からの親友で呼び名はタツ(仮名)、小学生のころはチンコの見せ合い、
中学ではセンズリの競い合いとかやってた仲だから下地はあった。
古新聞なんかに挟まって捨てられてるエロ本拾ってきてどっちかの家で一緒に見ながら扱く
なんてことは高校生になってもやっていた。
高校も高学年になると二人ともマラは剥けでかさもすっかり大人のマラになってた。
そのマラを束ねるようにくっつけて一緒に扱くなんてこともしてた。
亀頭がグリグリこすれ合って気持ち良かった。
ある時拾ってきたエロ雑誌の中に『S』という人名がタイトルになってて
ヤクザっぽい男のイラストが表紙になってるのが混じってった。
何じゃこりゃ?男と男の絡み?
うわ、ホモ雑誌じゃねえーかで、ウケて大笑いし、そいつは置いて、
いつものように一緒にエロ雑誌で抜いて、帰る時に雑誌の半分を貰ってった。
その中にはもう一冊の『S』が混じってた。
そいつを興味本位に読み始めたらなんか夢中になってしまった。
グラビアでは褌男がギチギチに縛り上げられ蝋燭を垂らされてたり、
とにかく読物にしても野郎っぽい男を責めるのがテーマの雑誌だった。
男同士の交わり、ケツの穴やマラを執拗に責める描写に俺は興奮した。
ホモって言うのは女々しいオカマっていうのがその時までの認識だったから、
こんな男臭いホモの話はとにかく刺激的で、気付いたらマラがガチガチになってた。
小説の一つ、黒革を着用した暴走族のリーダーが下っ端を責め掘る描写で抜いてしまった。
それから何回もこの雑誌で抜いた。
次にタツがセンズリしにきた時、
俺のエロ本隠し場所に『S』があるのを目ざとく見付け、お前それ取っといたのか?
と聞く。ホモに興味がある思われたら嫌だなという気持ちもあったが、
親友に隠し事もないだろうと、読んだら面白かったんで捨てられないんだと言うと、
タツも、俺もさ、『S』で読んでみたらムチャクチャ興奮して抜いちまったよ、変かな?
先回りして言われたので、俺も『S』でのセンズリのことを告白すると、
男同士って良いんかな?やってみたくねえか?とタツがいう。