去年の事、友人がどうしても合わせたい子がいるというので、出張先で出向いたことがある。その時に紹介されたのが、真崎さんだった。彼もビデオ撮影で来ており、ちょうど仕事開けだったらしい。
友人から事前に、病んでるから話して上げてと言われたんやが、見知らぬ初対面の俺に相談にのられても困るだろうと思い、3時間ほど食事しながら雑談した。正直な話、実際あって見ると平凡な普通の子という印象だったが、イイ目はしているなと感じた。
礼儀正しく、言葉遣いも丁寧だった。ただ、ハキはなく疲れきっているという印象だけが残っている。生命力が弱いなと心配だった。食事後、ホテルの方向が一緒だったので歩きながら話をした。彼のあの言葉を、今でもハッキリと覚えている。
「毎日、男の裸をみていると仕事後銭湯に行って、また男の身体を見ると吐き気がするんです。でも、一晩寝ると次の日は、またマラを咥えたくてしょうがないんです」と話ていた事だ。
一体、彼は何を言いたいのかその時は計り知れなかったが、今考えるとその言葉のままだったのだと思う