緊急事態宣言発出要請 小池知事 今後の対応について調整進める
2021年1月3日 19時06分

東京都の小池知事は、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言の発出を速やかに検討するよう政府に要請したことに関連し、
今後の対応について調整を進めているとしたうえで、感染拡大を早期に抑えるために効果的な対策をとっていきたいという考えを示しました。
東京都の小池知事は2日、埼玉、千葉、神奈川の3県の知事とともに西村経済再生担当大臣と面会し、特別措置法に基づく緊急事態宣言の発出を速やかに検討するよう要請しました。
これに関連し、小池知事は3日、都庁で記者団に対し
「きのう、1都3県共同で連携してやっていくことを確認した。首都圏はいろいろとつながっており、今、調整をしているところだ。効果のある方法でやっていきたい」
と述べ、感染拡大を早期に抑えるために効果的な対策をとっていきたいという考えを示しました。
また小池知事は、4日の仕事始めを前に
「引き続き不要不急の外出などを控えていただき、仕事をオンラインですることをおすすめする。新年会は来年にとっておき、新年の行事などもいろいろあると思うが、その後の飲み会などを控えていただきたい」
と改めて呼びかけました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210103/k10012795401000.html