0702薔薇と百合の名無しさん
2024/02/26(月) 10:20:39.95ID:sbK240W80Nはどちらかというとおとなしめで勉強熱心。誰とつるむでもなく、クールな一匹狼で、どちらかというと地味なタイプでした。
ただとても気になったことがあって、当時Nはテニス部に所属していたのですが、テニス部1のイケメン、Tにべったりだったんです。
ただあまりにもそれが自然で、周りの人間が誰もツッコまないくらい当たり前の状況になっていたようです。
自分がゲイかどうか悩んでる僕にとってその光景は、とても刺激的で、無意識にNに何か期待するものを感じていました。
中学三年の時に、Nと同じクラスになった僕は、自然と彼と仲良くなり(仲良くなる努力をしていたかも笑)、
それこそ毎日一緒にいるようになりました。
ただ、明らかにNはノンケで(テニス部Tとのべたべたは何だったんだ!)、男の友情として僕を慕ってくれていたんです。
それとは裏腹に、僕の気持ちは次第に高まっていき、恋として確信していきました。
そんな自分自身にも不快感を感じ出し、かと言って誰にも相談できないし、けど恋心が消えることはないし、
でもNがする無邪気な一つ一つの行動が乙女心(笑)をズタズタにしていく、、、
自分の『その年の漢字』を表すことができるなら『辛』で即決でしたね。
そんな状態で月日はめぐり、時は高校受験。Nとは別々の高校に行く選択をしていた僕は、
安心と寂しさが五分五分、、、嘘!3割安心、7割寂しい、でした。
しかしNがそこでも例の無邪気を発揮し、志望校を僕と同じ高校に変更したのです!
やっとこのモヤモヤから解放されると思ったのに、、、でも3割不安、7割超絶ハッピー、でした。