東京・新宿の歌舞伎町にある人気ホストクラブの経営者が2004年までの3年間に、約1億4000万円の所得を隠し、
約4000万円を脱税したとして、東京国税局が所得税法違反容疑で東京地検に告発したことが5日、分かった。
告発されたのは、ホストクラブ「フェイズ」の水野正大代表(32)。
ホスト業界では「流星」の名で知られ、“カリスマホスト”の1人として雑誌などでたびたび取り上げられている。
関係者によると、水野代表は大学在学中にホストになり、
有名店での勤務を経て、02年4月に独立し歌舞伎町にフェイズをオープンした。
黒字経営だったのに、04年までの3年分の事業所得を意図的にまったく申告していなかったという。
隠した所得は預金口座などで管理していたとされる。
(共同通信) - 4月5日11時41分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060405-00000054-kyodo-soci