冷静に考えると驚くが娘は全く動じなかった
いや正確に言えば顔は赤らんでいたが、その行為を完全に受け入れていた
寧ろ身体を近付けて寄り添い、その行為を堪能していた様に思う
そんな行為を繰り返し冷静さが無くなり、次第に認識が娘から女に変わっていたであろう俺の身体に異変が起きるのも時間は掛からなかった
妻が死んでから女を忘れていた男は案外脆いと言う事を、ここで始めて知る事になった