4 檻の無い監獄2

うつ伏せのままくったりとしているMに跨り、休む間もなくOは抽送を続けていた。
普通なら結合が解けてしまうような体位でもOのそれは固く長く、Mの秘穴を正確に攻め続ける。
 んっんっんっ ぬちゃっ ずちゃっ ぬちゃっ ずずっ んっんっんっ
Mに覆いかぶさり、肩をガッシリと掴んで奥まで突く度にMの腰が宙に浮いてしまうほど激しい。
意識を取り戻したMは、Oに弄ばれている今の状況に酔い、再度自分の身に沸き上がって来る快感に溺れて行く。
 M、どうだ 気持ちいいだろ なあ 答えろよ。 
 あっ すごい きもちいい んっんっんっ O君のが奥まで入ってくる またいく いく・・
 そろそろ俺もいく このまま中に出すぞ?
 えっ だめっ 中はダメ ねえ だめだよ 絶対ダメ・・ やめておねがい・・
Mは何とか逃れようとするが、腰と肩を完全に抑え込まれ身動きが取れない。
精々手足をバタバタさせるくらいしか出来ない。
 ねえ ほんとだめだよ O君 それだけは許して・・
Oの腰の動きはどんどん激しさを増し、やがて全身を震わせ、雄叫びを上げながらOは達した。
最後の瞬間、OはMの膣から怒張を抜き、Mの尻肉でそれを挟むように扱きながら
大量の白濁を放出した。Mの尻穴から背中、髪にも届くほどの勢いで。
MもOの射精を感じ、ほとんど同時にまた、極みに達していた。
Oは風呂にバスタオルを取りに行き、Mの体を優しく拭いてやった。
 ほんとに中に出しちゃうと思った・・ O君ひどい・・
快感と不安や色々がかき混ぜられて、Mは目にうっすらと涙を貯めていた。
OはMの目を見詰め、頭を撫でながら囁く。
 Mの体、最高だな。こんないい女をSは独占してやがったんだな。
 Oくんすごい・・ こんなセックス初めて・・何回イッたかわかんないよ。
 そうか。じゃあ2回目しようか。
そう言って、Oは射精直後なのにも関わらず最大に膨張したままのペニスを
今度は正常位でMに挿入した。
 んあっ  え・・ そんなすぐにまた出来るの? 
 まだまだこれからだ。今度は前からな。じっくりMの体を味あわせてくれ。