「あはは…やぁね、それじゃ浮気になっちゃうでしょ?」
『俺も彼女と別れてからエッチしてなくてさ、お互いに慰め合うって感じでどう?』
「だめだよ。旦那の友達だよ?浮気はしないの。」
『浮気じゃないって。スポーツ感覚で…(笑)』
「だーめ。あつし起きたら大変だし。」
『ひとみちゃん、そんなに声出すんだ?』
「ちがうよ。ヒロくんのすけべ。」
『頼むよ。本当はさっきからひとみちゃんに興奮しててさ、立ちっぱなしなんだから。』

二人の会話を盗み聞きする私も、すでに立ちっぱなしでした。
私は寝室の前に移動して、中の様子を覗いてみる事にしました。
引き戸を少しだけ開けると、ベッドに並んで座る二人が見えます。

『じゃあわかった。入れたりしないから、抱き締めさせてくれ(笑)』
「なにそれー(笑)」
『いやぁ、女の感触を思い出したいんだよ。』
「ばかね。じゃあさ、ギュッてするだけだよ?おっぱい触ったりしたら怒るからね?」
『まじで?やった。じゃあこっち向いて。』