気を失うと頬を打たれて起こされた。
気が付いたら入れられてることもあった。
でも、そういう極限状態のときだけ、優しい言葉をくれた。
お前はいい子だね、可愛いよ。
その言葉がもらえることが、当時の私にとっては死ぬほど嬉しかった。

いたぶられて、痛い思いして、
罵倒されてるときは、本当に私死んだほうがいいんじゃないかって思った。
私なんて価値のない、虫けらみたいな人間で
だからこんなに酷いこと言われて、玩具みたいな扱いを受けるんだ

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
セックスのたびに、そう叫んでた。

そう叫んでる自分にも興奮してたと思う。