東京都が、携帯電話の「着信メロディー」の略語である
「着メロ」の商標権をインターネット上の公売オークションに出品したところ、
大阪市のソフトウエア会社が8日、総額2550万円で落札した。

ゲームソフトメーカー「ビジュアルアーツ」(大阪市)が1600万円と950万円で双方を落札した。

ビジュアル社の馬場隆博社長(50)は
「すでに『着メロ』はユーザーに浸透しており、今さらの使用料の有料化は現実的でない」と話す。

しかし、ある業界関係者は「高価で落札して元が取れるのか。どう出てくるのか警戒している」といい、業界には不安も広がっている。

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