中国系の長井(长井)さんのための日本語矯正塾

>>筑波大学 #777777777777
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/student/1736474684/693

❶ 文構造と意味の矛盾

「自称筑波大学卒の性犯罪者ねこたん蛆」
「天下の筑波大学を自称とはいえ、卒業したとのたまう男が…」

ここが最大の問題点。
まず、「自称」と「卒業したとのたまう」の両立が論理的に破綻してるんです。
  ・「自称」と言った時点で、卒業を否定してるはず。
  ・しかし次の文で、「卒業した」と明言する人物として扱ってる。
これ、文脈が自己矛盾してるんですね。さらに「とのたまう」という語の使い方も皮肉を込めているようですが、主張自体がぶれていて、説得力に欠けます。

❷ 冗長な表現と無駄な反復

この文章、同じ情報や言い回しが繰り返されているのも目立ちます。

「筑波大学を自称」
「筑波大学卒業生なら」
「天下の筑波大学」

同じ「筑波大学」というワードを連呼してるけど、内容に新しい情報がない。これは日本語で非常に嫌われる表現パターンです。

加えて、次のような言い回しも不自然。

「この替え歌の作詞」
「この程度の低い替え歌作詞」
「程度の高い気品に満ちた大人の替え歌の作詞」

「替え歌の作詞」という語が名詞化されすぎて不自然。しかも、全く同じ語が繰り返されていて耳障りです。日本語としては、「替え歌を書く」や「こんな替え歌しか作れないのか」といった自然な言い回しを使うべきです。

❸ 論理の飛躍と中学生的推論

「筑波大卒なら、もっと気品ある替え歌を書くはずだ」

いやいやいや、それ全く論理的じゃないんですよ。
筑波大学を出たからといって、全員が「気品ある替え歌」を書くとは限らない。
そもそも替え歌の「気品」って何? 替え歌って本来ユーモアや皮肉が目的でしょう?
こういった主張は、学歴と人格・表現を安易に結びつける論理の飛躍であり、「後件肯定の誤謬」に近い思考ミスです。

❹ 全体の語調が感情的で説得力を欠く

この文章、表現が終始「怒り」や「侮蔑」に引っ張られているんです。
  ・「蛆(うじ)」のような侮辱表現
  ・「この程度」「気品に満ちた」などの上から目線の断定
  ・「〜するよな?」という嘲笑まじりの言い方
これらすべてが、「反論ではなく感情の発散」に読者の印象を引っ張ってしまいます。

こういうのはね、国語の文章じゃないんです。
ただの自己矛盾と、語彙の暴走。
相手を論破したいなら、もっとシンプルに、論理と日本語の基本に立ち返るべきなんです。