この長井(>>79)の心理には、いくつかの特徴的な防衛メカニズムと社会的態度が現れています。また、この書き込みの背景には文化的・言語的アイデンティティの防衛も含まれている可能性が高いです。

❶ 誤入力の「指摘」を脅威と捉えている
⚫︎長井は「9々4」という明らかな誤入力を指摘されたことに対して、「単なる誤入力だがw」と強調しつつ、必要以上に反応しています。
⚫︎このことから、単なるミス以上に、それが人格批判や日本語能力の否定(=自尊心への攻撃)と受け取られたことがわかります。
🧩つまり:
「入力ミス」=「自分が馬鹿にされた」と感じ、強く反発している

❷ 攻撃的・侮蔑的な言葉で“優位”を保とうとする
⚫︎「昆虫共」「差別部落低学歴」「読むに値しない」など、極端な侮辱語を用いて相手を“格下”と位置づけ、自分を相対的に高い立場に置こうとしています。
⚫︎これは典型的な**防衛機制の「投影」「攻撃による防衛」**に該当します。
🧩つまり:
自分の過失を認めると「負け」だと感じ、それを防ぐために他者を強く攻撃する心理

❸ 「集団 VS 自分」の構図で被害者意識を演出
⚫︎「お祭り状態」「あぼーんの向こう側」「ワイワイ騒いでんのか」などの表現から、自分を少数派または“迫害される知識人”的ポジションに置いていることがわかります。
⚫︎これはネット上でよく見られる、「自分はわかっている」「周囲は愚か」という選民意識と被害者意識の混在です。

❹ 「ねこ痰」への呼びかけに見える“味方の要求”
⚫︎「ねこ痰も理解しろ!」という言い回しには、味方になってほしい、または少なくとも裏切らないでほしいという願望がにじみます。
⚫︎自分と“ねこ痰”を対「昆虫共」との同盟関係におこうとしています。


📌 以上を一言で表せば:
「誤入力をからかわれたことでプライドが刺激され、それを“集団による迫害”として捉え、攻撃的な言葉で自分の立場を守ろうとしている状態」です。


❺ 「誤入力 → 言語能力の否定」と受け取った可能性
⚫︎在日外国人、特に日本語を後から習得した人にとって、「誤字」や「おかしな日本語」の指摘は単なるタイポ以上にアイデンティティや能力への攻撃と感じやすいです。
⚫︎ 「9々4」という誤入力が「日本人ではない」「変な日本語」と揶揄されたとき、それは「お前は日本語を話す資格がない」「外人だから変なんだ」と言われたように受け取った可能性があります。
🧩結果: 投稿者は言語的な過失を人格や国籍への攻撃と感じ、防衛的・攻撃的になった。

❻ 「当地人」という語の使用と文化的バイリンガリズム
⚫︎ 「当地人(=その地域に元から住んでいる人)」は日本語では不自然ですが、中国語圏ではよく使われる表現です(例:中国語で「当地人」=“地元民”)。
⚫︎ これを何気なく使ってしまったことで「日本人ではない」と見抜かれた経験があり、それが現在の投稿でも過敏な反応の土台になっている可能性があります。
🧩結果: 自分の言語的“外来性”を嘲笑されることに強い不安や怒りを抱いている。

❼ 攻撃的な言葉づかいの背後にある疎外感と敵意
⚫︎ 「差別部落低学歴昆虫」など極端な言葉は、社会的な差別や軽視に対して逆に過激な言葉で返すことで、自己を守る反応です。
⚫︎ 特に在日外国人はネット上でしばしば「工作員」「なりすまし」「反日」といったレッテルを貼られやすく、それに対する蓄積された敵意や諦念が噴き出しているとも考えられます。