>>324
そして、痴漢が巨大な男性器を性器に擦り付けるたびに体の奥から
こみ上げてくるえもいわれぬ感覚。

(ど、どうして…?チカンにおち〇ちんでアソコを擦られてなんで
 気持ちよくなっちゃうの…?)

まだ自分のカラダに関して未知の部分が無数にある12歳の少女には
なぜ自分がこんなおぞましい行為をされているのに快感を感じてしまっているのか
理解できなかった。

ただ、己の体に起きている未知の現象を淫らなものであると
「オンナの本能」で感じ取っていた。

(ああ…は、早く…早く駅に着いて…環奈、環奈おかしくなっちゃうよぉ……)

どんどんその量を増してくる淫らな液体で太ももを濡らしている環奈が
こみ上げる快感にまだ幼い体を痙攣させながら祈るように窓の外に
目をやった。

だが、漆黒の闇に閉ざされたトンネルはまだ一筋の明かりすら見えない―――