402 :(快刀乱麻) 関税自主権と国家主権:2011/11/08(火) 02:17:58.23 ID:qAkrW1lZ0 返信 tw

(URL略)

11月4日のTPP反対行動に参加した井尻千男が、改めて「関税自主権」と「国家の滅亡」、「明治日本の戦い」の歴史を皆様にお話しさせて頂きます。



<“関税自主権”と国家主権>
 a.都市国家の消滅
 b.明治時代の外交
 c.国民国家の自傷(自殺)行為

 ・特にわが国のように非常に完成度の高い国家…1億2千万の国民が大きなミドルクラスを作りながら繁栄してきた。
 ・このミドルクラスが既にもう大陥没して年収2百万、3百万の若者が増えている。
  (失業問題は凄く大事な国家の基本問題ですから“保守”も“革新”もない)
 ・年収2百万、3百万、それにすら有り付けないほど、TPPは外国人労働者・低賃金・デフレは続く…エコノミストの解説を聞いてください!
 ・私が申し上げたいのは、わが国がせっかく歴史的に築き上げてきた国柄(福祉・労使問題含めて)、
  そういう世界2百カ国近い国の中で最も完成度の高い、最も歴史のアイデンティテイーを豊かに持ってるこの国を破壊しては断じてならない!

 ・対照的な国はたとえばアメリカ…アメリカは歴史がほとんどない。
  あってもそれは、インディアンの大量殺戮・黒人奴隷の問題…おぞましいことが続いた2百年ほどのわずかな歴史。
 ・ですから、彼らは歴史を振り返らない、大事にしない。
  (おぞましい自己嫌悪の素が歴史なんです!)

 ・そういう意味で、この国柄・日本の歴史を守ることが最大の課題。
  TPPを経済の分野で議論することも大事ですが、同時に国柄・国体の問題として議論しなければならない!