0658↓(快刀乱麻) 関税自主権と国家主権
2011/11/08(火) 19:49:20.73ID:XUUR9Q9r0(URL略)
11月4日のTPP反対行動に参加した井尻千男が、改めて「関税自主権」と「国家の滅亡」、「明治日本の戦い」の歴史を皆様にお話しさせて頂きます。
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<“関税自主権”と国家主権>
a.都市国家の消滅
b.明治時代の外交
c.国民国家の自傷(自殺)行為
・特にわが国のように非常に完成度の高い国家…1億2千万の国民が大きなミドルクラスを作りながら繁栄してきた。
・このミドルクラスが既にもう大陥没して年収2百万、3百万の若者が増えている。
(失業問題は凄く大事な国家の基本問題ですから“保守”も“革新”もない)
・年収2百万、3百万、それにすら有り付けないほど、TPPは外国人労働者・低賃金・デフレは続く…エコノミストの解説を聞いてください!
・私が申し上げたいのは、わが国がせっかく歴史的に築き上げてきた国柄(福祉・労使問題含めて)、
そういう世界2百カ国近い国の中で最も完成度の高い、最も歴史のアイデンティテイーを豊かに持ってるこの国を破壊しては断じてならない!
・対照的な国はたとえばアメリカ…アメリカは歴史がほとんどない。
あってもそれは、インディアンの大量殺戮・黒人奴隷の問題…おぞましいことが続いた2百年ほどのわずかな歴史。
・ですから、彼らは歴史を振り返らない、大事にしない。
(おぞましい自己嫌悪の素が歴史なんです!)
・そういう意味で、この国柄・日本の歴史を守ることが最大の課題。
TPPを経済の分野で議論することも大事ですが、同時に国柄・国体の問題として議論しなければならない!