25続き
T子さんも私を普段から意識し出していましたので、背中で視姦されているのは十分
感じていた筈です。やがて咳払いのし損ないの様な変な吐息を漏らして私の方に
少しお尻を突き出して来ます。それに応じ、私も横寝の姿勢で腰を近づけます。
二人で横寝の姿勢でにじり寄る状態でした。
顔を見ると、私の反対を向いて目を閉じたまま微笑んでいました。
腰を押し付けるか触ろうとしていたら、気配を感じたので直ぐに離れました。
引き戸が開き、局の五十代お局内務職員が「あ〜あ昼ごはんにしようか」と言いながら
入ってきました。T子さんは窓口業務に戻り、お局に殺意を感じましたが、
そのまま寝たふりをしていました。

つまらない思い出話で申し訳ありません。