>>687の掲載誌が判明しました。
ビッグコミックスピリッツ1986年9月8日号「秋元康のご利益対談」(第20回・ゲスト;森田芳光)です。
森田監督によると「そろばんずく」の出演女優は、自分が「寝てみたい」女優だとアガって映画が撮れなくなる欠点を克服すべく、
意図的に自分の好みの色気のある女ばかり選んだそうで、その筆頭が和美だったそうです(朝比奈順子や泉じゅん、浅野ゆう子もタイプとのこと)。
でも彼女たちを口説くことはできなかったそうで、和美には「僕18のときからずっとファンだったんですよ。なのに、自分で今まで映画やってきて、
これほど無視されたことはなかった!!って言う位、まったく相手にされませんでした。」そうです。
まあ、この話はジョークが入っているのでしょうが、あの劇中の扱いだったら和美に無視されても文句は言えないでしょうね。
でも、和美もこの時に森田監督と仲良くなっておればその後の女優人生が変わっていたかも知れません。
出来は良くない作品だけど「愛と平成の色男」のヒロインの一人に和美が抜擢されたりしたのでしょうか。
「そろばんずく」が今回の森田監督のBD-BOXに収録されていないのは残念ですが、いくらなんでも10万円は高すぎますね。
「それから」や「(ハル)」はBDが欲しいので、後日単品で発売してほしいものです。