「媚びる」ことは時には必要、強いいじめっ子に対しては、恭順の姿勢をみせ同情をかわせ、自分たちの仲間だと思わせることで難を逃れられる。
責任は全部自分にあると言い切って、どうにでもしてくれという態度をとると、
いじめる側は「開き直っていやがる。可愛げがない。徹底的に痛めつけろ。」となる。
「責任は全部自分にある」は潔いとは思いますが、世の中をうまく渡っていくには、融通(空気を読むともいう)が必要、
本当はマネージャーがその辺をリカバリーしてくれていればと思いますが、
作詞をし、本を書き、MOONなど自らプロデュースまでする人だから、手が出せなかったのだと思います。
自分自身はその「媚びなさ」「潔さ」が彼女の良い所だと思っていますが、これから仕事をしていく上で、それが大きな障害にならなければいいのですが。

以前の報道に、あの事件で彼女は干されるというのと、起用が殺到しているというのもありました。
完全に干された状況ではありませんが、影の主力だったナレーション、声優、ラジオパーソナリティーなどが封じられたのは、とても痛手です。
できれば「起用が殺到している」の方を信じたいと思いましたが、状況はやはりかなり厳しいと感じます。
後は彼女の女優にかける情熱、そして先日彼女が言った「劣等感」を反発に替えて頑張れるかの意思にかかっています。
彼女か望む女優の仕事が続けられますよう、そして幸せな家庭が続きますよう、願うしかありません。