続きます。
ただあの宗教を、アメリカ本国でも嫌われているカルト宗教と言う人がいますが、それは違うと思います。
少し前の大統領選挙で善戦したロムニー氏などに代表される、お酒も煙草もやらない敬虔で家庭的で社会奉仕活動に熱心な人達との理解もあると聞きます。
またモルモン教徒は有色人種が一般アメリカ市民より一段下の収入と見られているのに対し、一段上の裕福な人達と見られているとも聞きます。
それはあの宗教の人は英語以外にいくつかの言語を話せる、またユタ州ではコンピューターの新興企業が多くその知識も持っているとも。
英語以外の言語に関しては、あの宗教の男性が若いうち宣教師として他国へ布教に行くのが義務付けられていることに関係があると思います。
ケント・ギルバートさんやケント・デリカットさんが宣教師として来日したのは有名な話で、日本語に堪能だった。
この話が何で由貴さんに関係があるのかとお思いでしょうが、彼女の息子さんが小学生から中国語の小学校に通っていたと聞きます。
日本人で英語と中国語がわかる、それだけで世界は大きく開け、活躍の可能性は広がる。
特に中華圏は人口が多く最も将来有望なところであり宣教師としての活動に適したところと、ご主人が考えたとしても不思議はありません。
これは何の証拠も根拠もない事ですが、あの医師が彼女の家に親しく出入りしていたのは診察だけでなく、中国語の勉強も見てくれていたのではないか。
何一つ証拠の裏付けもありませんが、自分にはそう思えます。