自分がカットされたと主張したシーンはどこにも無かった
90年ごろ自分はすでに大人だったし、最初からレア映像を録画するつもりで放送を視聴していたので
ほかの作品と混同したり、まったくの勘違い（妄想も含む）ではないと考えてる
あらためて作品を鑑賞して、そのシーンが挿入されていた可能性があると思ったのは
序盤で写真家が少女に写真のネガを勝手に触られて怒ったシーンと、少女が娼婦として競りにかけられるシーンとの間
自分が覚えているのは、少女が複数の娼婦に風呂に入れられ、バスタブから抱き上げられて祝福される長くても1分程度のシーン
現状のソースでは少女が怒られて、その直後に競りのための着替えシーンに急に場面転換するので若干に違和感がある
つまり怒られた後に、競りのために風呂に入って身を清めるとともに、少女も娼婦の一員になるべく気分転換もなされたという重要なシーンではなかったかと
「風呂に２回も入れてルイ・マルはこれが見せたいだけだろ」と当時思ったので妄想でない自信はある
ちなみにレンタル版の作品本編の尺は109分丁度だったが、カットされたと考える1分程度のシーンとの因果関係は分らない
自分は業界には詳しくないけど、映倫は通ったが、ビデ倫は通らなかったという可能性はあるんだろうか？（洋画が映倫の対象なのかすら知らない）
テレビ放送で二度そのシーンを目撃し、どうしてもそのシーンを含めて保存版として録画したかったのだが、満を持して挑んだときにはもう遅かった
>>89にありますが、自分が最後に見たカット前のものは、劇場版をテレビ放送用に起こして以来ずっと使用していたオリジナルの内容だったのかも知れません