結局デカいサイズをを用いてスムーズに性行為を行うには、いくつか超えないといけないハードルがあるということ。
それが前戯をしっかりと行うということ。これには二つの要素がある。一つはきちんと濡らすこと。もう一つがデカチンを受け入れられるように膣をほぐすこと。
後者は相手が処女でない限り十分可能であることは>>701で分かる(ただ、膣の許容量を超えた場合は可能でない場合もあるだろう)。また、普通サイズの人は後者のタイプの前戯は必要がないので議論に参加するのは容易ではない。
ただ、この二つの前戯のハードルを越えられるデカチンの持ち主は少数派だと思われる。そもそも、濡らすタイプの前戯すら満足にできていないものも少なくないようである。
結果として前戯のハードルを越えていないデカチンが多数を占めることになり、「大きい人は気持ちよくない、痛い」という女性側の意見が多くなるのだろう。一方で二つの前戯のハードルを満たしたデカチンの場合、女性はデカチンは気持ちいいという意見になるのだろう。
デカチンをめぐる女性側の評価の奇妙な分裂はこうした背景があるのだと思われる。

デカチンが普通のサイズよりも有利な点に、与えられる刺激により大きな幅幅があるということがある。膣内に刺激を与えるのに必要なのは、膣壁への摩擦と膣奥への刺激である。
ここでは同レベルの技量を持っていることを前提として、異なるサイズの場合を比較する。
膣壁へ摩擦を考える際に必要な要素は、一つには膣壁に与える圧力であり、もう一つには膣壁を擦る速さである。
前者は太さが太いほど大きくなる。一方後者は腰の振り方によって調整可能。この膣壁への摩擦による刺激は、デカチンの場合、速さを調整することによって普通サイズと同等の刺激を与えることは可能である(遅くすれば良い)。
一方、腰を振る速さには(個人差があるとはいえ)限界があるため、限界値が定められた場合、デカチンの方がより与えられる刺激に幅があるということになる。
膣奥への刺激について語る場合、まず必要になるのがペニスの長さである。ペニスの長さが不足している場合、膣奥に刺激を与えることはできない。
膣奥に届くが長くないタイプと膣奥に届きかつ長いタイプで比較して考えると、後者の方がより膣奥に与えられる刺激の量の幅は大きい。これは膣壁への摩擦と同様力の幅と速度の調整により説明できる。

結論として、前戯が十分になされた場合、膣の許容量の範囲内であれば太ければ太いほど、長ければ長いほど与えられる刺激の幅は大きくなる。人間に限らず動物には刺激に慣れるという性質があるため、与えられる刺激の量の幅が大きい方が有利なのは言うまでもない。
だが、そのためには与える刺激の量を適度に調節する熟達した腰の振りが要求される。

デカチンの場合、丁寧な前戯と熟達した腰振りが必要と述べたが、結局それは相手に対する思いやりの有無が関係してくるわけであり、最終的にはどれだけ相手に対する愛が深いかということが大事になるだろう。それはどのサイズの男性であっても変わらず重要なことである。