兵庫県洲本市で高校1年の男子生徒が交際中だった女子生徒を殺害したとして逮捕された事件で、男子生徒は取り調べに対し、「別れ話がもつれた」と供述していることが警察への取材でわかりました。
殺人の疑いで逮捕された洲本市に住む高校1年の男子生徒(16)は、去年12月23日、交際していた同級生の女子生徒(16)の首を絞めて殺害して疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、男子生徒は取り調べで、「別れ話がもつれた。殺意はなかった」などと供述していることが新たに分かりました。
女子生徒の手首や首、男子生徒の手首にはそれぞれ自らが切りつけたとみられる傷があり、警察は心中を図った可能性があるとみていますが、
捜査関係者によりますと、男子生徒には以前から自殺願望があったということで、警察は事件のいきさつについて慎重に調べています。(02日11:42)
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2996003.html