なんか地元ででかい同人イベントみたいなのがあって、友達(♂)と二人で行ったんだが、終わってカラオケして帰ることになった
めちゃくちゃ混んでて何とか部屋に入ったんだけど、中はイベントホールかってくらい広い部屋で、ベッドが7つ並び、ベッドの反対側には障子で仕切られた和室(8畳くらい)があり、さらに風呂トイレがある部屋だった
ここで目的がカラオケから宿泊にいつの間にか切り替わっていて、どうやらこのくそでかい部屋で他の客と相部屋になるらしいことを知った
実際同人イベントで見覚えのある顔の三人組(全部♂)が、疲れているのだろう、既にベッドで寝ていた

部屋の電気をつけたら彼らも起きたので挨拶をした
友達が話し込んでいたので、俺はまず風呂汲まないとな、と思って風呂場に行ったのだが、なぜか風呂に溜まっていたお湯が緑色だしいろんな物体が浮かんでいる
俺は、あの三人組はコスプレもしていたし、塗料とか色々あったんだろうな、と思って風呂を洗って汲み直すことにした
お風呂を汲む用のダイヤルがあって、何リットルお湯を出すかが書いてあるんだが、明らかに一人用の正方形の浴槽なのに、ダイヤルには最大で38000リットルのメモリがあった
200リットルのメモリまで持っていくのが大変だった

そんなこんなで風呂から部屋に戻ってくるとなにやら騒がしい
どうやら和室部分に女性のグループが相部屋になるようだった
部屋にはすりガラスのパーテーションがあったので、風呂の入り口の前にそれを置くことで、風呂の出入りでの鉢合わせを防ぐことで決定した
ちなみにその話し合いをしてたら女性グループの一人から関西弁で、兄さんイケボやなぁ!と声をかけられた

時計を見ると夜の9時20分、男三人組に夕飯食べたのか聞くと、食べてないとのことだったので、部屋に置いてある出前メニューを皆で見ることに
俺はその中華メニューを見てるうちになんなら酒がのみたくなったので、まだ時間も遅くないし、この部屋の中で飲み会したいやつらをつれて酒飲みにいこうかな、と思いつつ、誰も来なかったら寂しいな、と思って何も言えなかった

てとこで起きた