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         ー第2章ー
そんな貴子先生(仮)が毎日給食の後、歯を磨き、その後に生徒用のトイレに行くことを発見したのは、小5の夏だった。
まぁ、それを発見したのも自分がおなかが痛くて友達と校庭で遊ばずに図書館で本を読んでいたおかげ。
僕はその日から、貴子先生が給食後、歯を磨きその後トイレに入るのを待って、入った後にこっそり隣の男子トイレに忍び込んで貴子先生の放尿音を聞く毎日が続いた。

男子トイレと女子トイレは上がすっぽ抜けてて、貴子先生の放尿の音は、それはもうしっかりと聞こえた。